私の残りの人生は、今日であと15000日となりました。

よく人生80年と言われます。では80年の人生は一体何日でしょ
うか。答えは365×80で29200日。4年に一度うるう年
(そういえば今年はうるう年ですね)があるので、20日プラスして
29220日となります。

実際には、人間はいつ死ぬか誰にもわからないし、ご長寿で報道さ
れるような方だと100年以上生きます。科学的には人体は125
年もつという説があって、かのドクター中松氏はご自身で実証すべ
く極めて厳格な生活を送っていらっしゃいます。

でも、そういう立証性の話ではなく、毎日を生きる覚悟として残り
の人生を把握しておくことは大切なことだと思うのです。

そこで、私は自分の手帳に80歳の誕生日までの残り日数を記入し
てカウントダウンしています。もちろん、記入といっても自分でデ
ザインしたオリジナル手帳を使っていますので印刷はされています。

昨年、アップルCEOだったスティーヴ・ジョブズ氏が亡くなった
後、世界中で追悼ブームとなりました。多くの書籍が出版され、ス
タンフォード大学での有名なスピーチがオンエアされ、人々の口か
ら「今日が人生最後の日だったら、今日やろうとしていることを
やりたいと思うか?」という言葉が聞かれました。

非常に心に響く言葉ですが、その後忘れずに毎日自分に問いかけて
生きている方はどのくらいいるのでしょうか。大切なのは、その覚
悟を持って生きる、ということだろうと思います。

もし、夢とか理想といったもの、そこまで高尚でなくとも、達成し
たい目標といったものをもっているなら、人生で残された日で達成
できるのかどうか自分に問いかけることが大切になります。

残りの人生の日を毎日カウントダウンすることの意味はそこにある
のですし、達成するための設計を紙に書き出して持ち歩くことが大
切になるのだと思います。この点はスマホといったデジタル・デバ
イスでは継続性と一覧性に劣るため役に立ちません。

だから、大型の手帳を自分オリジナルにカスタマイズして持つことが
必要だと考えています。

Live Management Book

Stay Hungry, Stay foolish.


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