ヴィンチェンツォ・ランチア通りの旧ランチア本社ビルを訪問して
トリノの中心街に戻ろうとトラムの停留所まで歩く途中、古い建物
にLANCIAの文字がうっすら残っているのに気づきました。
その建物の特徴から、第二次大戦後ころまでよく見られた古い町工
場のようだと思い、もしやと思って近づいたら案の定ビンゴでした。

あれと思って近づくと、トリノ物語という標識が立っており、ここが
古いランチアの本社だったこと、現在はマリオ・メルツという芸術
家を記念した財団になっていることが表示されていました。

ふつう、一般的に工場の建物を買ったら、古い持ち主の名前は消し
ますよね。でも、ここはLANCIAの文字が消されず残っており、
建物上部に現在の表記がされているので、ちょっと違和感がありま
した。
そこで、かつて新型車が姿を現したであろう門扉から内部を覗くと、
いかにも機械工場といった風景が広がっていて、思わず膝を打ちた
くなりました。
文字通りのカロッツェリアよろしく自動車が一台一台手作業でアセ
ンブルされていた頃の自動車会社の雰囲気が今でも健在です。

感謝!
トリノの中心街に戻ろうとトラムの停留所まで歩く途中、古い建物
にLANCIAの文字がうっすら残っているのに気づきました。
その建物の特徴から、第二次大戦後ころまでよく見られた古い町工
場のようだと思い、もしやと思って近づいたら案の定ビンゴでした。

あれと思って近づくと、トリノ物語という標識が立っており、ここが
古いランチアの本社だったこと、現在はマリオ・メルツという芸術
家を記念した財団になっていることが表示されていました。

ふつう、一般的に工場の建物を買ったら、古い持ち主の名前は消し
ますよね。でも、ここはLANCIAの文字が消されず残っており、
建物上部に現在の表記がされているので、ちょっと違和感がありま
した。
そこで、かつて新型車が姿を現したであろう門扉から内部を覗くと、
いかにも機械工場といった風景が広がっていて、思わず膝を打ちた
くなりました。
文字通りのカロッツェリアよろしく自動車が一台一台手作業でアセ
ンブルされていた頃の自動車会社の雰囲気が今でも健在です。

感謝!