記録破りの人々が、来週行われるポルトガル大統領選挙のために、今日早く投票した。 数日前、ポルトガルは2019年の冠状ウイルス病(COVID-19)に備えて2度目の都市閉鎖を行ったばかりだった。  

 

AFP通信は、当局者は、25万人近くが前回の選挙の5倍の事前投票登録をしたと伝えた。  

 

24日の総選挙には計7人の候補者が立候補しており、保守系の現大統領マルセロ・レベロ・デソサ氏が最も当選する可能性が高い。  

 

ポルトガルの大統領は政治権力をあまり握っていない。 大統領は普通選挙で選出され,任期は1期5年,最大2期である。。  

 

リスボン大学のビルの前は投票を待つ人でいっぱいだった。 顔にマスクをかぶり、1メートル以上の社会的距離を保つ努力をしている。  

 

スカーフを着用した22歳の学生アンドレア・ゴンカルベスさんは「私はリスボンで勉強している学生で、街が閉鎖されたため、北部の実家に帰って投票するのは容易ではないだろう」と説明した。  

 

デモ隊の後ろでは、動きが不自由な70歳のマリア・アメリオ・グラシオさんが投票を待っていた。 彼女は、彼女の故郷は首都からかなり離れており、「この時期に足を踏み入れるのを避ける」ために、リスボンで投票したいと言った。  

 

ポルトガル政府は15日、新たな都市閉鎖政策を発表した。疫病が悪化し、病院への圧力が高まるなか、新たな都市閉鎖政策を発表した。