去年の町の広報で、
『町の福祉計画の見直しのため、福祉の要望やご意見を募集します』と知り、、

ふーーーん


って頭の隅に置いてたのです。
福祉課に行く用事もしばらく無かったので、忘れかけていた募集要項だったのですが、


Eテレ『あがるアート』
を見て、「こんなアトリエ工房か作業所があれば私も嬉しいなぁ…」

と…超個人的に思ってしまって、そのことを出来るだけ、分かりやすくそしてメリットたっぷりで、福祉課でプレゼンしてみました。

(募集期間過ぎてるのに、話を聞いてくれた職員さんありがとう!!!!!)

◉メリット
障害者には、単純作業が苦手な人もいる、アート作品を作ることで刺激がいっぱいあるから、自由度がとにかく高い。

もしお金がかかるのであれば、障害者の作品を売り、何%を町の収益とし、何%を個人収入にしたりしていくと良いと思う。

個人収入が入れば自己肯定感にも繋がり、やりがいも出てくる。

障害者のアートはメッセージ性が高い。美術館に限らず、神社や、観光施設、旅館などにもとても良い。




◉デメリット
画材にお金がかかるので、やりくりは必要。

町としては、発達障害児童のデイサービスアトリエはあるけど、大人の障害者アトリエ工房は初めての試みなので、リサーチも必要。











そして、私がとても不安なのは、

絵を描く障害者に1人しか会ったことがない。しかもその人はもう引っ越して町にいない。

ので、小さな町なので、どれだけ通所してくれるか………




こう考えているのは私だけじゃないだろうか❓




と、プレゼンしていく途中で、少し泣きそうになった。孤独感が襲ってきた。


福祉課の人は
「うん、うん、続けてください。大丈夫だから」
と、優しく言ってくれたけど、
「私、すごく個人的な案を出している気がします…⤵︎」


最後に、すみませんでしたと謝ってしまい、私、孤独だなとつくづく感じました。
福祉課の人は「ちゃんと担当者さんに伝えるからね」と言ってくれました。

私の要望は通るとは限らないし、まずは出来るのとしてもリサーチが必要なことです。作りました誰も来ませんでしたでは無駄です。

でも、私も仲間が欲しい。もっと、イーゼル立てて、大きなキャンバスを持って、ワイワイ賑やかに絵を描いてみたい。そんな光景なんて、もう20年も前の世界です。専門学校がデザイン向けでしたが、町に帰れば独り…あの頃から、独りぼっちだった気がするんです。

土いじりをしたい、
版画を刷ってみたい、
彫刻をしたい、
美術館巡りをいっぱいしたい、
大きな筆を握ってみたい、
壁に描きたい、
床に描きたい、
天井に描きたい、
など…


独りじゃ限界があるんです。

そう言いたかっただけなんだけど、
どうしても、私の独りよがりな考え方だなって、つらくなって、弱気ですが、よろしくお願いします。と、頭を下げて来ました。