大人になってから、
親しくなった友達がいる。

ふたりとは、
自分がどんなフィルターを通して
物事を捉えるのか『自分自身に気づく』という、
あるプログラムで知り合った。


自分の潜在意識にも触れるものだったから、
無意識に隠していた奥の方の自分が、
ごっそり出てきたりもする。



これまで、自分に対して、
多くを闇としてきたわたしは、
自分との関係も本当に酷くて、


彼女たちは、
そんなわたしの醜い姿も知ってる。笑

だから、深い話もできるんだ。


かと言って、
人に言えないことを
なんでも言えるかというと、
そうではなく、


やっぱり
自分の隠したい部分を曝け出すのには、
もじもじしてしまう。



ーーー
今、ある仕事を進めていて、
当初の予想よりも伸び悩み、
ややマイナスに傾いている。


それで、昨日は結構凹んでいた。


まだ、時間はあるけれど、
頭によぎるのは悪いことばかり。


それを回避するためには
どうしたらいいか、、

それを叶えるために、
できる事を見つけることよりも、
できない事を補うためのマイナス探し。

マイナスにしないために他を削る。

頭の中は、
そんなことばかりになっていた。



安心できる
その友だちに呟きたくなった。

けれど、
『計画がうまくいかないかもしれない。』なんて…。


その友だちも
巻き込んでいる話でもあったから、

そんなことを主体者のわたしから言うのは、

ふたりを不安にさせてしまうかも知れない。
がっかりさせてしまうかも知れない。


色んな言葉がよぎった。



『やっぱり言えない、、』と
これまでは、ひとりでなんとかしなければと
頑張ってきたが、

 

頼らずひとりで頑張るとか
助けてを言わないとか


散々やってきた。

もう、無理だー助けてって、
悲鳴をあげているのに、無視してやってきた。



もう、
それはやめることにしたんだ。


『今ひとつ進まなくて…。』
LINEにメッセージを入れて送信した。