通常 プリタクト言います
エンジンスタート後の 飛行機の機能点検です
流れは通常
1 スピードブレーキ
2 フライトコントロール
3 トリム
4 安定増強装置
5 フラップ
6 その他
米国系の 飛行機は どれでも こんな流れです
但し F-16とかF-2とか フライバイワイヤーの機体は
計算機が 自分自身で チェックしますので
ボタンを押すだけで 自己点検を始めますので 楽ちんです
プリタクシーチェックが 無事終了すれば やっと飛行機として 飛ぶ事が許されます
私の経験では プリタクシーチェックで 異常が見つかって アボートする確率は
運用中の 飛行機で 1/50 製造中の飛行機だと 1/5程度でしょうか
製造中は 多いように感じますが 運用中だと そのミッションに関係ないものであれば
多少性能が悪くても任務はOKだし
製造中は 完全なものをお納めするために 厳格にチェックするためだと思います
車って 乗る前に チェックしていますか?
飛行機も車並みに信頼性をあげないと みんなが自由に使えないですよね~