ひっさびさの記事投稿です。


ほんとにず~~~っと放置していましたが

まだ覗いてくれてる方がいらっしゃるかもしれない???ので

近況報告です。


えっと、このブログのタイトル


「わたしの家外活動」ですが、

現在、活動が広がりすぎ?てしまい

いろんなご縁の流れに素直に乗っていたら

なぜか!?CAFEをOPENすることになってしまいました~!


で、2ヶ月半ほど前から店舗を借りて

自力でリフォームしていたのですが

ついに!今月OPENすることになりました。


思えばこのブログを始めた当時は

お弁当屋をするか、しないか、でゴタゴタしていたりだったような。


その当時お弁当屋をしたい!という言いだしっぺの友人は

現在子連れママを集めてのバトミントンクラブを立ち上げ

イキイキと家外活動を満喫中。


で、わたしは、お弁当屋ではないけれど

自分で自分の働く場所を作りたい=主婦のプチ起業という想いを

ずっと心に持っていたら・・・


昨年の夏頃から、これまでの活動で知り合ったいろんな方の後押しや

不思議なご縁に背中を押されて、CAFEの経営準備、という現在に至ってます。


まぁいろいろな壁にぶつかりましたが

(これからもぶつかるでしょうが)

諦めず、どんなことでもわたしにとって「必要」なこととして起こることだと信じ、

ここまでやってまいりました。


そのプロセスをこちらで綴りたかったのですが^_^;

なかなか手が回らず・・・


ですが地元沖縄のブログで綴ってますので

興味のある方はそちらをご覧になられてください。


起業を目指す母の挑戦日記

http://hahaharumi.ti-da.net/



それでは、また時間を見つけてこちらにも投稿したいと思います。


読んでくださった方、ありがとうございます。感謝。



久々にアメブロログインしてみたらば・・・

なんだか機能が変っているじゃないですか。

びっくりでございます。


で、デザインもおきなわんなヤツに変えてみたりして^^


肝心な記事、記事・・・-_-;


ここまで放置してると、もう自分でも何を書いてきたのか

すっかり忘れてしまっているし、

でもでも、このブログを立ち上げた時の想いは今もなお

実生活では継続中でありまして・・・


で、デザインも変って気分も一新?で

ちょっとまた綴っていこうかな~と思ったりしています。


その前にちょっと自分自身を振り返ってみます。


2004年・4月  

   末っ子(3番目)が1歳を過ぎ

   脱☆純・専業主婦な暮らしを企てる。

   で、楽天日記とかはじめてみたりする。


      5月  

   あれれ、何だかネットでのコミュニケーションって

   楽しいものだね、奥さん♪ってことではまる。

   同じく子持ち主婦の活躍に刺激を受けて

   自分も何かやりたくなっちゃう。


      6月  

   ママ友と「子どもがいるから出来ない」と

   子どもを言い訳にしないで、

   「子連れで楽しむ」ことをコンセプトにした

   『ワークショップてぃだ』っちゅう団体?を立ち上げる。


      7月~8月

   「自然の素材でアートしよう」byワークショップてぃだ

   夏休み親子イベントを主催。

   いや~楽しかった。イベント企画主催にはまるきっかけに。


      10月 

   「うちな~ライフを楽しむ会」byワークショップてぃだ

   という子連れお母さんが主役の公民館サークルを開講する。

   託児付きで母親が主体となって楽しめる場づくりはわがまち初☆

   だと思います。協力者の皆様に感謝。

   2005年現在も活動の輪が広がっております♪


      11月

   「新潟震災支援バザー」共催byワークショップてぃだ

   てぃだとしては、「琉球藍染めタペストリー」の体験ワークショップを

   開催しました。


2005年  2月

   以前よりネット上で知り合った某大学のフランス語の先生との

   ご縁で「教えない教育」の平井雷太さんと出逢う。

   んで、まだよくわからないうちに、講演会を主催することに。

   自分の住むまちの子育て支援センターで、子育て中のお母さんを

   招き、講演会をひらいちゃいました。キャーびっくり。


       3月 

   講演会も終わってほっとしたのも束の間、

   平井雷太さんより連絡があり、急遽平井さんが再来沖することに。

   信じられない展開ですが、今度は平井さんの講座のコーディネーターを

   することになってしまいました。勉強になりました。


       6月 

   演劇の分野で活躍中のかめおかゆみこさんが来沖。

   友人主催の「平和力ワークショップ」を手伝う。

   沖縄慰霊の日の週末に3日間、ワークショップのスタッフとして

   参加する。


       7月~8月 

           

   アースウォーカーのポールコールマンさんが来沖中の

   わがまち関連イベントに参加して、植樹など行う。  

   仲間と一緒に木を植えるのって、楽しいです。

   その他PTA活動もいろいろ。幼稚園、小学校の役員してますので。

   また、以前より参加中の勉強会@わがまちの組織ネットワーク

   で収集した情報を、編集班としてまとめる作業を始める。


 ちょっと思いつくことを振り返ってみました。

 他にも様々なイベントなどに参加してきましたが、

 それら全て、勉強になりましたし、何といっても

 「自分のネットワークが広がる」という大きな宝を得ました。

 

 このカゲで?このブログを立ち上げた理由である

 「ビジネス的な家外活動」も、ちょっとは動いていたんですがね、

 それよりもNPO的な活動の方に力を入れていたのが事実です。

 

 そんな中つくづく思ったこと。


 NPOするにも、自分が勉強するにも、お金がいる!

 んですよね。


 正直、今のところわたしが働かなくても

贅沢さえしなけりゃ、なんとか夫婦と子供3人喰ってけます。

将来的には分かりませんが・・・。


 でも、自分が好きで勉強することに使うお金などなど

 やっぱ、自分で稼がなきゃ!という思いが強くなってきてます。


 最近、友人のビジネスプランに参加してみたり

 いろんなお手伝いさせていただいたりしたんだけど、

 勉強にはなるけど、やっぱり自分ごとではないので

 内心納得できないことも多かったのです。


 そろそろ独り立ちして、本気でビジネスを考えていこう、

 と思っていた先週。

 思いがけずこれまでの活動でつながったネットワークの方から

 嬉しいお電話をいただいたのでした。



 あぁ・・・久々の記事アップなのに長くなっちゃった。

 続きはその2で。

 


      


      


      

ここしばらく強い女の時代が続いていますよね。

まぁ、何を以って強い、とされているのかは

iいろんな意見があり、ちょっと分からないところもありますが・・・。


女性がテーマとして描かれているものも

よく話題になったりしているようです。


かなり昔の話になってますが

『勝ち組 負け組』とか流行りましたし。


「わたしって負け犬だわ~」なんて言ってる友人もちらほら。


『オニババ』ってのもありました。

オニババ化・・・したくないですわ。もう、してる?かも^_^;


流行っていたとはいえ、わたしはこれらの本などは

全く読んでおりません。

読んだ友人の感想を聞いたり、書評などは読みましたが。


なんなんでしょう。

女性を語る切り口としてインパクト大なキーワードだと思うし

興味もまぁあったのですが、結局、読みたい!

と手に取るまでには至りませんでした。


言葉のイメージに嫌悪感・・・もなきにしもアラズだったのかも。


まぁ今日の話はそれとはちょっと違うのですが・・・。


実は、ここ最近の強い女性の時代の流れに乗って~!

・・・というつもりではないのですが、

わたしは今、密かに女性起業家を目指しています。


でも『女性起業家』というよりも、

『生活起業家』と言ったほうがしっくりきます。

(生活起業、という言葉は友人が生み出しました。)


わたしは子育て中の専業主婦なのですが

生活者の視点というのが、自分の中でとても大きいです。


もちろん、女性ならではの特性も大切に活かしたいと思います。

でも子育てをし、心と体を保つため=生きるために必要なものを

1番大切に守り育んでいる立場、母親、主婦、ということに誇りを持つとしたら、

やはり『生活起業家』という言葉がピッタリくるのです。


わたしはこの言葉に出会ったとき、とても感動しました。


もしも、今家計が苦しかったら仕事も選り好みせず、

生活のため収入を得ることを第一に働くことになるでしょう。


しかし幸いにも今のところ贅沢さえしなければ

家族5人、不自由なく暮らしていけてます。


でも・・・

そろそろ社会の中で自分の世界を広げたい。

家庭の中以外で自分のための時間を持ちたい。

自分の力を伸ばしたい。いろんなことに挑戦してみたい。


その時出会った『生活起業』。


生活者としての視点を活かし、自分で起業して仕事を作る。

お母さんでも、いや、お母さんだからこそ、

しなやかに展開出来る事業。


今はまだ、母親にとって自分のペースで動ける仕事は夢。

子育て支援、働く母親支援も少しずつ広がってはいるけど

まだまだそれもほんの少し・・・。


仕事をする上で、子供を育てつつ・・・っていうのは

いろんな想いを押し込めないとやっていけない場合も多い。


もし、自分のペースで仕事が出来れば

1番気がかりな子供のことも、臨機応変対応可能になってくる。

子供の学校行事がある時や具合が悪い時も大丈夫。


「安心して子育てしつつ出来る仕事があったらいいなー」


きっと働くお母さん達ってみんなそう思っているのでしょうね。


そんなふうに思う仕事を自分で作ってやってしまおうかな、

と今思っています。


欲しかったもの、場・・・それらが身近に無いのなら、

自分の手で作ってしまうかなーと・・・。


まずはおこづかい程度の収入を目標に

勉強しながらマイペースで出来る起業のカタチ・・・


ちょっと甘いんじゃない?


とも思うけど。


でも、実際に生活起業家として頑張っている人もチラホラ。


やってみないとわからない。

動かないと、いつまでたっても変りませんものね。


わたしも波に流されず、

自分で波に乗り、流れを作らなきゃなー・・・

あー・・・

本当に久々のアメーバ・ブログだわ。

 

もう削除した方がいいかなー?

と思うくらい放置していたんだけど、

やっぱり削除は・・・出来ませんでした。

 

実は他にHPやブログを7つくらいやってて

その半分はほとんと更新出来ておらず、

この度心機一転、スパっと処分しました。

 

んで、ここも更新出来てないので辞める!?

と思ったんだけど、

削除したくない想いがありました。

 

なんでか。

 

やっぱ、夢・・・?だからかな・・・。

 

 

このブログを始めた時って

半年前にさかのぼって綴っていました。

 

でも今やそれは1年前にさかのぼらないといけないほど

放置しておりました。

 

1年前からさかのぼって書く?

 

いえいえ、もうそれは辞めよう。

 

だって・・・

書いてておもしろくない。

そう、おもしろくないから書けなかったんだわ。きっと。

 

今のことを書くために

これまでのプロセスを書いておきたかった。

 

でも、日々状況は変化して

なかなか追いつけない・・・。

 

何が大事かって考えたら

やっぱ、今現在のことが大切なんだよなー。

 

そう思ったらちょっと気が楽になった。

 

過去のこと・・・これまでのいきさつは

必要に応じて書くとして、

これからは今日現在のリアルな状況を

綴っていこうと思います。

 

今わたしは・・・

以前から考えていたshopの計画を煮詰めながら、

それとは別に(でも関連してるけど)

産業支援センターのベンチャーサポート事業募集に

仲間とチームを組んでエントリーしようとしている最中。

 

まだまだ今のところ専業主婦のまま

いろいろなNPO的活動とかしながら

勉強したりネットワークをつなげている状況ですが、

この夏、ちょっとズンズン動いていこうと思っています。

 

この夏、って言っても、まだ夏ではないのですよね@日本本土。

沖縄は梅雨真っ只中。もはや夏気温です。

 

2005年、夏。心も魂も、熱い夏になりますように・・・。

さて!ボチボチ行きますか!

えっと、どこまで話が進んでたっけ?
友だちとの井戸端会議から話が大きくなっちゃって!
お互い子連れの身ではあるけれど、2人で協力し合い、
知恵を出し出し自分の住んでいる地域にない、
ちょっとこだわったお弁当を、子連れで製造&販売しよう!
ってことになったんでしたね^^;
そうそう、そうでしたわ。

それで、いろいろ検討した結果
どんなお弁当を、誰が、どこで、誰に、どんな風に販売するか?
決まったところまでを前々回の日記までに綴っておりました。

それから、いろんな役所関係の手続き(これが主婦的に苦手~)
もなんとかチェックしてどうにかなりそうで
残された問題・・・どこでお弁当を製造するか!
ってところで躓いてしまったんです。

それまでバザーなんかでお弁当を販売したときには
自宅でつくったものを普通に売っていて、何も咎められず。
近所で移動販売のお弁当売ってるところも半分くらいは
我々と同じく主婦や家族でのこじんまりとしたカンジ。

しかし、収入を得るのだから、これはちゃんとした手続きを踏んで
まっとうな堂々と看板を出せる商売でなきゃ・・・
「後ろめたい商売はやらない」と友人ときっちり決めていたので、
地域の保健所に相談。

保健所からのお話・・・
お弁当やおにぎりなどの製造は、食品衛生管理者講習を受けて
調理施設も保健所のチェックを受けて合格しなくてはならないとのこと。

それは事前に調べて知っていた。
我々は、資金がない上、製造できる数量も僅か・・・
出来る事なら自宅のキッチンで作ることは出来ないか?と目論んでいた。

その問いに関して保健所からの回答は
「原則として、専用の施設で」とのこと。
う~ん、やはりそうよね。
でも、保健所の方が親切だったのを良いことに
いろいろ突っ込んだ質問もしてみた。

わたし「作る数量が少ないのですが、それでも家庭の台所ではダメなのですか?」
保健所「少ない、ってどれくらいですか?」
わたし「例えばお弁当30個くらい」
保健所「う~ん、原則として専用施設が好ましいですね」
わたし「では、おにぎり30個では?」
保健所「家庭用とは・・・原則として、分けて欲しいですね、原則として」

こんなやりとりが続いたのですが・・・なんだか微妙。
きっぱり「ダメです」と言われたなら諦めもつくけど
「原則として」ってのが引っかかって「例外もあり?」なんて思ってしまう。

そうこうするうち、この『どこで製造するか』という問題はさらに発展して
わたしと友だちは、考え方が少しずつすれ違っていくのであった・・・

・・・続く・・・

久々にアメーバにやってきてみました。
昨年からず~っと放置状態だったこのブログ。

「いいかげんそろそろ更新しよう」

と、PCを開く度思いつつ・・・
あれよあれよという間に2005年がやってきちゃいました。

とりあえず☆
新年あけましておめでとうございます。

このブログも他のブログも更新をさぼってばかりですが
始めたからにはなるべく継続していきたいと思います。
(一応今年の目標?)

書くことで記録を残す、情報発信するという目的以外にも
自分自身の気持ちの整理、というか
書きながら新しい発見、氣付き、学びを得る事が出来る!
というのも、自分にとってブログをやる大きなメリット。

というわけで、ボチボチペースになるかとは思いますが
張り切ってまた再開します。

何しろ、このブログってば!
始めた当初から半年前にさかのぼって書いています。
だから、ここに書かれている内容と
今の現状とではかなりの違いがありまして^^;
早く追いつきた~い!!!

やっぱり現在進行形のことを書いた方が
楽しいし、励みになりますものね。

次回から、とっととスピードアップで書けるといいなぁ・・・

今回は新年のご挨拶&自分のお尻たたきってことで。

今年は昨年飛び込んだ新しい世界に
しっかり足を踏ん張って、一歩一歩前進する1年にしたいです。
どうぞよろしくお願いいたします。
これといって何の資格も特技も持たない
『ザ・普通の子持ち専業主婦☆』の今のわたしの立場では
“『主婦ならでは』の経験・発想を最大限に活用する”
こと以外、持ち合わせがありません。

しかし!『主婦ならでは』判る事を深く追求してみると
『当たり前』と思っていた専業主婦の日常も
「捨てたもんじゃないぞ?拾い上げる宝物はたくさんある!」
と思うようになってきました。

これまで自分が『専業主婦』であることを
自分の中でかなり低く評価していたことを反省。
思い込みの自己否定って、損ですよね。
だから・・・今回、主婦の井戸端会議から生まれた
小銭稼ぎ計画は今の自分への挑戦でもあるのです。

家庭内の家事・育児以外で、長い間挑戦する機会を
作ってこなかったわたしですが、今、この新たな挑戦に
ドキドキしながら嬉しさを感じています。
前置きが長くなりました。前回からの続きです。

***********************

「どんなお弁当を作りたいのか、売りたいのか」
というビジョンはほぼ決まった。
そして、これからどうしよう。
どこで作る?それをどこで、どうやって売る?
最もわたしたちが苦手!
とするややこしい手続きや許認可関係。
おまけに資金もないぞ(笑)
と、笑っている場合じゃない状況に
お気楽単純主婦のわたしたちは
『楽しいお弁当屋計画』から一変して
『苦難のお弁当屋への道』の現実を前に
ため息連発の日々突入となった。

まず『どこで作り、どこでどうやって売る?』
という現実問題。
自分達の店舗を持たないわたしたち。
また、これから持つ、というのも現状としてムリ。
となれば、売ることに関しては
・移動販売・注文販売(宅配)・卸販売などなどが考えられた。
それをするための許可・手続きを調べつつ 2人で検討してみた。

その結果、現時点では移動・注文販売が
1番わたしたちのライフスタイルに適合している
との意見が一致した。
それにやはり、自分自身の手で売りたい!
というこだわりも捨て切れない。
買い手の顔を見ながらのコミュニケーション販売。
これがないと、主婦ならではの経験を活かす事、
また、増やしていくチャンスも逃してしまう。

ところで、小さな子を持つわたしたちが
『お弁当』という消費時間(主にランチタイム)の
限られた賞味期限のあるものを果たして
どれくらい製造して売り捌けるか?

2人で朝から奮闘して大人向けお弁当、子供向けお弁当、
あと、おにぎりや惣菜パックを製造したとしても
平日は30食くらいが限界だろう。
何しろ、足元で遊び騒ぐ子連れでの試みだから無理は出来ない。
まずは身の丈で出来る事から、だ。

たった30食のお弁当から得られるであろう 1日の純粋な利益も、
大体ではあるが計算してみたりした。
そうすると、いくらこだわりの米や
(当時の15年度は米の値が高騰していたし)
野菜が安く手に入ったとしても、それ以外の材料にも
『安心・安全』にこだわるわけだから、コストがかなり高くなる。
手元に残される利益は思ったよりかなり少ない・・・

「だったらお弁当自体の売値を高く設定すればいい」
当然そんな思いもある。しかし『高くても、良いものなら買う』
と考える人もそう多くはないであろうし都会に比べると、
わたしたちの住む沖縄ではまだまだそれが一般論として到達していない。
1番需要のあるお弁当の相場は 400円前後。
それでもかなりのボリューム。
そんな中、いくらこだわりの素材厳選という付加価値がついても、
せいぜい500円前後にしか価格設定出来ない。
そうじゃないと売れない・・・

しかし、初心に立ち返り自分のためにやる商売が、
みんな(社会)のためにもなりそれで小銭が稼げるのなら、
主婦にとってこんなに幸せなことはない!ということで、
利益が思ったより少ないことは納得することにした。

それでも、自宅で単純な内職をしている友に言わせると
「将来につながる希望の持てる仕事」である。

ここまで『どこでどうやって売るか』の問題について
検討した結果を大まかにまとめると

・誰が売るのか→わたしと友だち2人で(子連れで)
・誰に売るのか→食にこだわる子育て世代中心
・何を売るのか→安心・安全にこだわったお弁当
・どんな方法で売るのか→移動・注文販売による対面販売
・どんな条件で売るのか→他で売られているお弁当より            
            少々割高であるが500円前後
・営業時間→家族を送り出した後、午前9時より製造して      
      午前11時半前から販売する

これに関する許認可なども調べた所、売る事に関しては、
面倒な手続きはそう多くないようだ。

そしてこれからわたしたちが大いに悩み
大いに意見がわかれ
そして、結果的に2人が別々の道を歩むことになる
『どこで作るか?』という問題の壁にぶち当たる事になる・・・

    ・・・続く・・・         


「続きが楽しみ」とコメントを下さった皆様!
お気楽主婦の拙い日記を読んで頂いた上に
お世辞でも「楽しみ」と言って下さり
ホントにありがとうございます(涙)

更新をサボってましたが、そんなお言葉を励みに
これから頑張って続けて行きたいと思います。

何しろ、今書き綴っている内容は半年前に
さかのぼっていますので早く現在の状況に
追いつかせねばなりません^^;

それでは、前回からの続き・・・

「どうせやるなら、儲け主義じゃなくて
 人のためになる小金稼ぎをしよう!」

という想いが一致したわたしと友だちは
お弁当屋をする為の、より具体的な計画を進めていった。

まずお弁当の材料の仕入れ先を考えた。
わたしたちは2人とも小さな子を持つ母。
その母親、という視点からこだわりどころを引き出そう、
ということになった。
今ご近所で、普通にみんなが買って食べている物とは
違うお弁当=何らかの付加価値を付けて差別化する、
という結論に達した。

前回も書いたけど、わたしの住む沖縄では
長寿県としての食文化が有名だけど
実際、戦後世代の地元民は、アメリカナイズされた食生活や、
車社会による運動不足の人も多いようで
肥満・高血圧など成人病に侵されている人が多い。

近所で売られているお弁当も、似たり寄ったりで
子供や女性が食べるにはボリュームが有り過ぎたり
揚げ物や炒め物など、油っぽくカロリーの高いものが
大半を占めている。

それに対抗というか、みんなが(自分も)お弁当を買う時
もっと選択肢があったら嬉しいんじゃない?
きっとわたしたちと同じように思ってる人が
たくさんいるのでは?
それなら、きっと売れそう。当たるかも。
だんだんそう思えてきた。

素材を厳選し、添加物などを控えた
からだに優しい、こだわりの安心弁当。

偶然にも、友だちにはお米屋さんの知り合いがいて
お米が美味しくないことが常識の沖縄にいながらも
いつも精米したての美味しい新米を格安で
仕入れるルートを持っている。

そして、わたしの義父母も退職後、畑で家族が食べる野菜を
作っているのだが、その量が家庭内では消費しきれない程で
いつもあちこちに配り、それでも余る、という状態。
しかも、完全無農薬のオーガニック栽培の野菜。

これらを利用すれば、普通に作るとかなり割高になりそうな
こだわり弁当も材料費を大幅に削減出来そう。

卵はEM飼料で育ったにわとりのもの。
肉はなるべく県産品。ホルモン剤や薬品投与の有無も調べる。
魚類は地元の漁港の市場から新鮮で旬なもの。

そんなことをあれこれ話しているときが1番楽しかった。
日頃、普通に主婦をしていたけど食に関する事となると、
『主婦ならでは』の経験が役立つ。
何の資格もないただの専業主婦も捨てたもんじゃない。

「どんなお弁当を作りたいのか、売りたいのか」
というビジョンはほぼ決まった。
そして、これからどうしよう。
どこで作る?それをどこで、どうやって売る?
最もわたしたちが苦手!とするややこしい手続きや許認可関係。
おまけに資金もないぞ(笑)
笑っている場合じゃないんだけど・・・         

           ・・・続く・・・       

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お気楽主婦の井戸端会議上で盛り上がった

『いつか夢を叶えるために 
今から出来る子連れで稼ぐ方法は?』


という行き当たりばったりの話が
なんだかどんどん膨らんで、いつしか

「お弁当屋でいっちょ当ててやるか☆」

という全く予想もしなかった展開へ・・・

お弁当屋をするにはどうしたらいいのか?
ということから情報を収集し始め
果ては町内のお弁当屋やスーパー、
移動販売のランチワゴンに至るまで
友達と2人で徹底的に検証。
今思い返すと、この作業がおもしろかった。

そして、最初はわたしも友達も、
『お弁当屋』というものに全く興味がなかった筈が
いつしか、お弁当屋に対して
かなりの魅力を感じるようになっていった・・・

『売れるお弁当屋とは?』
『必要とされるお弁当とは?』


と真剣に話し合ううちに辿り着いた2人の想いとは

『今、わたしたちの町にないお弁当屋!
 わたしが食べたい! 子供に食べさせても安心!
 そんなお弁当を作りたい・・・ 』


という結論に達した。

今やスローフードなど珍しくもなんともないだろうが
わたしの住む町(島)は、まだまだ
『食』に関しての意識がそう高くない。

ちなみにわたしは沖縄本島に住んでおり、
長寿の島として有名、とされているが
それって戦前の世代の食文化が創り上げたものだと思う。

今の地元の若い世代は、着色料など様々な添加物OK
塩分&糖分過剰摂取、ファーストフード大好き!
な生活を送っている人がとても多い。
しかも日常の移動手段はほとんど車で
運動不足な人も多いはず。
この先、長寿県の栄光も過去のものになる事必至だ・・・


そのへんも、ず~っと前から気になっていた
県外から嫁に来たわたしと友達。

「どうせやるなら、儲け主義じゃなくて
 人のためになる小金稼ぎをしよう!」


という想いが一致したわたしたち。
それからさらに、お弁当の材料の仕入れ先や
安心素材にこだわること、などなど
どんどんお弁当屋計画の話が進むのであった。       

・・・続く・・・

主婦の井戸端会議上で盛り上がった
『子連れで稼げることは!』というテーマ。

その場の提案として出たのが
『お弁当屋』
何の資格も、コレと言った特技も持たない
『超普通の主婦であるわたしたちが
 出来る事といえば・・・?』
と考えた末、行き着いた結論が
『主婦=家事なら出来る!』

その家事のなかでも
『料理が1番好き♪』
という友達とわたしの共通点や
周囲を見渡した時に
『ビジネスとして成り立つかも?』
と思われたのがお弁当の販売だったのでした。

なんとまぁ、単純&安易な思考回路・・・
当時(半年前)を振り返ると今でも
「なんで、こうなちゃった?」と
自分でも不思議なほどその時は意欲マンマン・・・
本気でお弁当屋を始めて
ちょこちょこ小金を貯めていこう!
とヤル気がみなぎっていました。

たった1回の会話の中で生まれた話が
こうも発展するか~?
と我ながら自分の言動に呆れちゃいます。
でも、これも何かの運命だったのでしょうか。
普通なら真剣にお弁当屋について取り組む前に
「やっぱ、無理よね~」なんて
お笑い話でフェイドアウト・・・
のはずだったのですがこの時は違っていたのです。

もともと「いつか社会復帰したい!」        
     「夢は自分のお店を持つ事」
という想いがあったからでしょうか。
お弁当屋をするためには、どうしたらいいのか?
という事を、その日から徹底的に勉強しました。

図書館で本を借りてきたり
ネットで関連サイトを片っ端から検索したり
町内のお弁当屋やスーパーのお弁当、
惣菜に関して情報収集&徹底分析。
移動販売のお弁当を買い込んで品評会・・・

そうやっていくうちに
「お弁当屋でいっちょ当ててやる☆」
という野望がどんどん膨らんでいくのでした・・・      

      ・・・続く・・・

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