即戦力として仕事を得たい人のためのブログ
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こちらはTwitterに投稿された内容ですが、未経験の方を悩ませる「実務経験」

まさにこれだと思いました。


出典




IT未経験者を採用する企業は存在しますが、そういった方に実務経験を積ませるには表向きは実務経験のある社員のサポートとして、未経験者を抱き合わせで安い単価で付けて現場でOJTするのが正攻法な手段の一つとしてあります。
しかし、上記のような手段は「実務経験のある社員」が必須のため、未経験者を抱き合わせで派遣するにしても数が限られてきます。


他の手段として、自社でアプリ開発等を行い、そこに参画させることで実務経験を積ませるケースもあります。
こちらは上記の派遣と違いコストが掛かるため、資金力のある会社でないと難しいのが現状です。
特に、中小のIT企業は「正社員派遣」が主なので、自社開発を行なっているような企業はレアケースでしょう。


では、そんな状況下で即戦力クラスの実務経験をどうやって得れば良いのか、
私が歩んできた経験が役立つのではないかと思ったので、紹介します。


私は学校卒業後、5年間システムの運用・監視という誰でもできるような業務を行なってきました。
その結果、IT未経験とほぼ変わらない職務経歴となり、転職には苦労しました。
そんな私でしたが、今以下のような業務経験を積んでいます。

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【Windows系】

ActiveDirecty(Windowsドメインサーバ)

KMS(Windowsライセンスサーバ)

WSUS(WindowsUpdateサーバ)

WindowsDNSサーバ

WindowsDHCPサーバ

Windowsファイルサーバ

WindowsIIS(WindowsWebサーバ)

 

【Linux系】

Zabbix(死活監視サーバ)

OpenSSH(SSHサーバ)

Iptables(ファイアウォール)

BIND(DNSサーバ)

Apache(Webサーバ)

Ldap(ユーザ管理サーバ)

PostgreSQL(DBサーバ)

MySQL(DBサーバ)

OracleDB(DBサーバ)

 

【ネットワーク系】

CiscoSystems Catalyst(L2~L3スイッチ)

CiscoSystems Ciscoルータ

AlliedTelesis CentreCom(ルータ、L2~L3スイッチ)

Buffalo BS-G3024MR(L3スイッチ)

Aruba Instant AP(無線AP)

Viprion2400(F5-LB)

Paloalto(FW)

EX4550(juniper-fw)

 

【仮想基盤】

VMwarePlayer(仮想化ソフト)

VMwareVsphere(仮想化プラットフォーム)

VMware Vcenter(仮想化プラットフォーム管理サーバ)

 

【クラウド】

Microsoft Azure

Amazon Web Service

Google Cloud Platform

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未経験に近い私がここまで実務経験を得られたのは、「プライベートで実機に触れ、そこで得られた経験を職務経歴書に記載し、面接時にアピールした」結果だと考えております。

少なくとも私が応募した企業は、上記の話をした時食いつきました。

IT事業は、次から次に新しい技術が生まれるため、常に勉強をし続けなければいけない世界です。

会社としても、成長が見込めない社員を採用はしたくないでしょう。

 
前置きが長くなりましたが、私はこのような状況から抜け出すお手伝いをしたいと思っております。
 

具体的には、RHEL及びCentOS環境を貸与し、それを使ってサーバを構築したり、

実際に発生した障害を再現し、それを復旧させたりなどの経験を得てもらいたいと思っております。

なぜLinux系に絞るのかには理由があります。

私が集めた情報ではありますが、インフラエンジニアの割合はWindows系の技術者ばかりで

Linuxなどのオープンソースに特化した技術者が圧倒的に少ないからです。

私が請け負った仕事の8割は、RHELを主軸としたシステムでした。

以上を理由に、IT未経験者にはRHEL、それに組み込むミドルウェアの学習をしていただくのが仕事を得る近道だと考えております。

 

ここからが本題となるのですが、私はこれらの環境の提供、サポートを有償で行おうと考えております。
(サポート料:5000円/月 環境の貸与:2000〜5000円/月で検討しています。環境貸与が変動するのは、学習内容によって必要スペックが変動するからです。)

ネットで探すとIT教室は存在しますが、資格取得に専念しているものばかりでした。

私の知る限りでは、IT資格とIT業務はアンマッチしているため、頑張って資格を取得しても実業務では何も役に立ちません。

では資格とは何なのか、私は実務経験を得た技術者の力試しのようなものだと思っております。

資格を得ることで「最低限、このレベルの技術はありますよ」という証明のようなものだと思っております。

もちろん、資格取得することで技術力の証明にはなりますが、資格と業務がアンマッチしていることは企業側も知っているため「実務経験」が求められるわけです。

 

話は以上となりますが、このような事業は果たして需要があるのか、お金を払ってまで受けたい方がいるのか

気になっております。

気になる。受けてみたい。興味がある方は、是非コメントをください。

皆さんの意見を聞いてみたいです。