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BMW君と違って、モンキー君は、さくさく引っ張り出せます。

1年ほど前に交換したバッテリーを補充電しながら、作業開始です。

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このモンキー君は、Z50JPだそうです。
調べてみると、モンキーには種類が沢山あって、にわかオーナーには、その区別がつきません。

ともあれ、フレームに記載された形式とパーツその他が一致していることを祈りつつ、回路図を睨みつけます。

Z50JP配線図


入院前に通勤でしばらく使ったのですが、赤信号で停まると、エンジンまで止まります。
エアスクリューを締め込んだ位置から1回転半戻して、アイドルスクリューで適当にアイドリングを合わせました。
サービスマニュアルを見たら、アイドルスクリューではなく、スロットルストップスクリューと書いてありました、訂正します、

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今日はイグニッションコイルからCDIまでの、マイナス配線を太く短い配線に交換します。

回路図を睨みつけて、勝手に師匠と呼んでいるピンキーガレージさんのHPを、何度も読み込みます。
一服しながら、何度も読むのですが、文系の悲しさで煙草の本数が増えるだけです。

配線図によると、イグニッションコイルから出る緑の配線がマイナスです。
緑の配線は、メインハーネスに潜り込んでエアクリーナーの取り付け部分の、フレームアースに帰ってきています。
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配線のことより、先にバイクを洗えよ!という意見は無視します。
フレームアースから緑/黒の配線が出ていて、
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CDIにマイナスしています。

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祈る様な気持ちで配線を切り、緑/黒の配線に、二股のギボシを取り付け、フレームアースからの配線をつなげます。

もう一つの配線に、2sqの黒の配線を取り付け、
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もう一方に平端子をセットしてコイルのマイナスにつなげます。

これで、コイルの一次側のマイナス配線が強化されました。

僕は、BMWの配線を燃やしたことがあるので、自分の整備技術をちっとも信用していません。

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万が一のことを考えて、バッテリーと電装部品を固定せずに、椅子に置いてキーをオンにします。
幸い、燃えません。
さらに万が一、火の手が上がってもガソリンタンクを即座に取り外せる様に仮置きし、エンジンをかけます。
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爆発することもなく、無事にエンジンがかかりました。

少し離れて煙草を燻らせながら、アイドリングさせていても、エンジンは事も無げに回っています。
もちろん、キーをオフにすれば、エンジンはストップします。
電装部品を取り付けて、近所を一回りします。

若干、低速トルクが上がった様な気がするのですが、自分で整備したというプラセーボ効果ではないか?と聞かれれば、そんな気もします。

明日は、一次側のコイルとCDIの配線を太くしてみようと思っています。