BMW君と違って、モンキー君は、さくさく引っ張り出せます。
1年ほど前に交換したバッテリーを補充電しながら、作業開始です。
調べてみると、モンキーには種類が沢山あって、にわかオーナーには、その区別がつきません。
入院前に通勤でしばらく使ったのですが、赤信号で停まると、エンジンまで止まります。
エアスクリューを締め込んだ位置から1回転半戻して、アイドルスクリューで適当にアイドリングを合わせました。
サービスマニュアルを見たら、アイドルスクリューではなく、スロットルストップスクリューと書いてありました、訂正します、
サービスマニュアルを見たら、アイドルスクリューではなく、スロットルストップスクリューと書いてありました、訂正します、
回路図を睨みつけて、勝手に師匠と呼んでいるピンキーガレージさんのHPを、何度も読み込みます。
一服しながら、何度も読むのですが、文系の悲しさで煙草の本数が増えるだけです。
配線図によると、イグニッションコイルから出る緑の配線がマイナスです。
緑の配線は、メインハーネスに潜り込んでエアクリーナーの取り付け部分の、フレームアースに帰ってきています。
フレームアースから緑/黒の配線が出ていて、
もう一つの配線に、2sqの黒の配線を取り付け、
これで、コイルの一次側のマイナス配線が強化されました。
僕は、BMWの配線を燃やしたことがあるので、自分の整備技術をちっとも信用していません。
幸い、燃えません。
さらに万が一、火の手が上がってもガソリンタンクを即座に取り外せる様に仮置きし、エンジンをかけます。
少し離れて煙草を燻らせながら、アイドリングさせていても、エンジンは事も無げに回っています。
もちろん、キーをオフにすれば、エンジンはストップします。
電装部品を取り付けて、近所を一回りします。
若干、低速トルクが上がった様な気がするのですが、自分で整備したというプラセーボ効果ではないか?と聞かれれば、そんな気もします。
明日は、一次側のコイルとCDIの配線を太くしてみようと思っています。