チェンジリングを観る | 栗太郎 きょうもユルユルお茶日記

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仁義~文太映画 




    21日土曜日に久々に映画を観た


    なんとも密度の濃い映画である。完成度の高い、これだけたくさんの事が


    盛り込まれていても全然破たんがない。













<a href="http://movie.goo.ne.jp/contents/movies/MOVCSTD13891/index.html " title="チェンジリング - goo 映画" target="_blank">チェンジリング - goo 映画</a><br>



 クリント・イーストウッド監督がアンジェリーナ・ジョリーを主演に迎えた感動のミステリー・ドラマ。1920年代のロサンゼルスで実際に起きた事件を映画化。5ヶ月の失踪ののち保護され帰ってきた幼い息子が別人だったことから、本物の我が子を取り戻すため、捜査ミスを犯した警察の非道な圧力に屈することなく真実を追及していくシングルマザーの長きに渡る孤独な闘いを綴る。
 1928年、ロサンゼルス。シングルマザーのクリスティン・コリンズは、9歳の息子ウォルターを女手一つで育てる傍ら電話会社に勤め、せわしない日々を送っていた。そんな彼女はある日、休暇を返上してウォルターをひとり家に残したまま出勤する羽目に。やがて夕方、彼女が急いで帰宅すると、ウォルターは忽然と姿を消していた。警察に通報し、翌日から捜査が始まる一方、自らも懸命に息子の消息を探るクリスティン。しかし、有力な手掛かりが何一つ掴めず、非情で虚しい時間がただ過ぎていくばかり。それから5ヶ月後、ウォルターがイリノイ州で見つかったという朗報が入る。そして、ロス市警の大仰な演出によって報道陣も集まる中、再会の喜びを噛みしめながら列車で帰ってくる我が子を駅に出迎えるクリスティン。だが、列車から降りてきたのは、ウォルターとは別人の全く見知らぬ少年だった…。


エッジのたった演出、苦しもながらも強く毅然とした美しさのアンジェリーナ・ジョリーが良い。


私が気になったのは、クリステインの職場での服装である


ローラースケートを履きながら忙しく立ち回っているのだが、ジョーゼットのような           


薄もののワンピースなのだ。

フィギィアスケートのように身体にそって、美しくはあるのだが・・・。


そのころの電話交換手(主任)はステータスが高かったんだろうか。仕事着には


向かないような 気がする。日本だと事務服かしら。





悲惨な内容ながら観終わって、気持ちが重くならない


彼女の未来を信じる姿が救いになった。


昔のミステリー小説であった「消えた少女」を思い出した。