マスゴミ崩壊~さらばレガシーメディア~
発売日 2009/9/17
三橋 貴明 著

■「2ちゃんねる」発のカリスマ言論人が
■マスメディアのビジネスモデルを一刀両断!!
■「捏造報道が繰り返されるのは、その産業構造が問題だった!」

◆既存マスメディアの「終わりの始まり」が始まった感のある昨今、ネットユーザーの間では新聞報道やテレビ報道に対する不信感が募るばかりである。08年に起きた毎日新聞「WaiWai変態報道事件」を端的な例として、朝日新聞の“反日的”な偏向報道やNHKの“捏造”に辟易している読者や視聴者は多いだろう。
◆本書は現在、地殻変動が起きている「報道」の現状を分析し、マスメディアのビジネスモデルを舌鋒鋭く、かつ論理的に分析する、ネットユーザー代表・三橋貴明氏による初の「マスメディア論」である。(※本書タイトルの「マスゴミ」とはネットスラングで「マスコミ」と「ゴミ」の合成語)

◎本書の構成
第一章 捏造! 偏向! 報道テロ!!
第二章 新聞が抱える「暗闇」
第三章 最後の護送船団~テレビ産業~
第四章 マスゴミ崩壊
第五章 逆襲するネットメディア

◎本書より
本書冒頭に、筆者が執筆を思い立った理由について簡単に触れておきたい。
理由は実に単純で、日本が現在抱えている問題の多くは、マスメディアの報道姿勢に起因していると考えているからである。政治、経済、教育、社会保障などなど、様々な問題の真因を探っていくと、なぜか必ず「マスメディアの報道」という源泉に辿り着くのだ。
典型的な例を一つ述べておくと、政府の財政問題がある。
日本のマスメディアは政府の負債残高を批判する際に、未だに「国民一人当たり○○○万円の借金」という、知的水準の低いフレーズを使い続けている。この手のフレーズは、政府の負債に対する理解を、根底から間違えている。



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10年前、三橋さんを知って色々書籍を読んだ中で、一番印象に残っている本。
マスメディア信仰、脱洗脳にはうってつけの一冊。
面白いです。

子育てが始まってしまい、チェックも疎かになってしまいましたが、考え方と行動が真っ直ぐで、頭の回転が早くて指摘が鋭くて、こちらの方からも、世の中を把握する材料のひとつとして情報拾わせて頂いています。
ご本人にも直接何度かお会いしましたが、背が高くて、発している雰囲気が非凡で、貴族のような気高さがありながら、常に俯瞰して物事受け止める冷静さと、決して揺るぎない情熱、半径2,3m近づけないような、凡人離れした雰囲気のお方です。
私生活では波乱万丈おありの方で、チャンネル桜の社長が「素敵な男」というようなことを言っていて、本当に素敵なお方です。底惚れ注意です。
血液型はAB型、一日一食と思われます。天才系。

ご興味がありましたら、是非読んでみてください。


今日もお読み頂きありがとうございました♡