現在、ブログ書きリハビリ中、萬千吉茶坊マネージャーのまち吉こと、お茶講師の勝又綾子です。

 

4年前の2016年末に、定期的に店舗営業をするのは終了し、イベント的に時々営業する形にさせていただいた当店。

 

ただ、あいにくこのコロナ禍で、店舗での活動は、ここしばらくずっとお休みさせていただいているような状態です。

 

当店オーナー(母)は後期高齢者でもありますし、私としましても、なかなか店を開ける決断ができず、お客様には、ご不便をおかけすることになり、申し訳ございません。

 

 

オーナーから聞いたのですが、先日このブログをご覧いただいて、お電話でお問い合わせ下ったお客様がおられたとのこと。

本当にありがとうございます。そして、ご期待にそえず、申し訳ございませんでした。

(尚、現在、店舗の電話は、原則として、常時留守出番電話対応にさせていただいております。)

 

少し前には、留守電に、「お母さんはお元気ですか?」とおやさしいメッセージを残して下さった方もおられました。


おかげさまで、オーナーは元気にしております。

「この機会に、これまでの断捨離を!」と、毎日気ぜわしく動いております。

 

私の方は、来年中国茶教室をリニューアルするための準備に取り組んでいます。

企画を練ったり、テキスト作りなおしたり・・・

 

 

私は、昔から変な勘が働くようなところがあって、これまで20年近く、その勘を頼りに、マイナーチェンジをくりかえしながら、店をマイペースに続けてきました。


こういう営業スタイルの店だと周知されてきたと感じると、次のスタイルに移行していくという・・・

 

たとえば、オープン当初は、かなりカフェ色を出していたと思います。

当時の私は、20代の終わり頃、上海帰りの勢いもあって、めちゃくちゃ元気(笑)でした。

(あこがれの日本を代表する食の出版社柴田書店さんのムック本「Cafe-sweets(カフェ-スイーツ)」に出していただけた時は、感無量だったなあ・・・)

 

そして、おかげさまで、地元メディアに取り上げていただくなどして、ランチタイムの中華粥が人気になるにつれ、「おかゆ屋さん」と言われたりするようになると、中華粥はそのまま提供しつつ、あえて「中国茶専門店」と称するようにしてみたり・・・

 

ちなみに、ここ1、2年は、在庫を抱えずに身軽にやらせていただけるようにしようと、あえて「専門店」とは名乗らないように、マイナーチェンジ。

 

そんな中でのコロナ禍。

 

現在、ウィズコロナ、アフターコロナに向けて、またマイナーチェンジ中。

 

こんな感じで、気がつけば20年、細く長くやらせていただいてきました。

 

改めまして、これまでご愛顧いただいたお客様には、(ネットで当店の情報にたどり着いて下さった方を含めまして)本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

 

 

萬千吉茶坊特製中華粥

 

こちらが、前述の中華粥。

 

オーナーは、コロナ収束のあかつきには、イベント営業で、

 

「お客様と一緒にお粥を作って食べる会がやりたい」

 

などと申しております。(料理教室みたいな感じ?)

 

その折には、またどうぞよろしくお願いします。

 

しばらくは、店の断捨離がんばります!