皆さん こんにちは。
相変わらず 世の中は何も動いていませんね。
一昨日、お台場のビックサイトにおいて、インセンティブショーを見学してきました。
この時期のビックサイトは、大きな展示会の目白押しです。
最近の最大のショーはギフトショーですが、世の中がギフトどころではないのに、
このショーだけは、たくさんのお客様が集まります。
今回は、販促マーケットの展示会ですが、いまいち、小規模のシヨーでした。
となりのホールでは、海のショーを開催していましたが、事前登録しないと入場
できないショーで、どんなショーかわからないのに3000円払うなんて可笑しい
と思う一面もありました。
しかし、インセンティブの会場は適当に空いていたので、面白い業者と知り合う
ことができ、大変満足な一日でした。
今後の新しい会社に変革するには、良いショーでした。
さて、弊社の今年度の東北復興支援の後片づけも無事に終了はしましたが、
今回、納得のいかないことがあってスタッフが調べたら、昨年から被災地に
おいて、私達と同じNPO団体が、堂々と被災地内でガレキの撤去の名目で、
泥棒活動に専念していたという事実を突き止めました。
被災地に行って、私達がNPO団体といったら、何か雰囲気が少し違うので、
ビックリしながらも、たまたま弊社が持っていった資料を仮設団地の皆さんに
お渡ししたところ、仮設団地の高齢者から、お金を取り立てる回収団体が東京
から来たと疑われ始末でした。
今回の震災で各団体も積極的に活動していましたが、反面、悪い連中が独占
させる環境にあったと言えます。
私達が被災地に伺った時は、この悪い連中たちが被災地で泥棒を繰り返した
後のため、私達の風当たりも強かったと認識いたしました。
犯人を調査したところ、県外のNPO団体の犯行とのことでした。
NPO団体が泥棒と聞き、正直ガッカリしましたが、本当にNPO団体なのかが、
確認も不十分な中での犯行ならば、どこかの窃盗団がNPO団体になり済まし
ても可笑しくない世の中です。
さぞかし街の皆さんには、いかにも善良な団体として、PRをしていたが、実際
には、がれきの撤去処理をしながら、財産探しをしていたとの事でした。
以前も記載しましたが、NPO団体は、非常にお金がないのです。
寄付もまったくないばかりか、公庫からもお金の借り入れが非常に難しい企業
団体です。
会社法が4年前に変更になっても、NPO団体の処遇の無さは、変わりなしです。
お金がないから、泥棒をしたという単純な理由になりませんね。
しかし、悪い事を常に考える人には、頭が下がります。
その頭をまちづくりに生かせば、街も発展するのに。
しかし、これからNPO団体の設立を目指している皆さんにとって、新たな課題と
なってしまい、苦難の道も増大します。
私達の団体も来月から新戦略の形となります。このままの形で活動ができなく
なるからです。
くわしくは、次回において記載します。