♬今は~もう秋~ 誰もいない海~♬ 海には誰もいなくなったとしても、街に猫はいなくなりません!
猫は、「長日型季節繁殖動物」と言われています。
日本獣医生命科学大学名誉教授 筒井敏彦先生によると、
“日照時間の長い時期が繁殖期になる”動物をこう呼ぶそうです。
他には、馬・熊・オオカミ・タヌキなどがいます。
ちなみに、犬は「周年繁殖動物」と呼ばれ季節に影響を受けずに繁殖する動物になります。牛・豚・モルモットなどがいます。人間も・・・ですね (*^^)v
つまり、ほとんどの 猫は冬至を過ぎると発情期 に入り、非常に高い確率で妊娠し、約 2 か月で出産!!!
しかも一回で4~8頭の子猫を産みます。 しかも年に 2 ~ 4 回も。
「あ~~、猫だらけ~~~」
外で生まれた子猫が、カラスにつつかれたり、交通事故に遭ったり、虐待されたりして命を落とす様子を私たちも悔しい思いで見てきました。
「助けてあげられなくて、ごめんね (T_T) 」
そこで、 冬至前のこの時期( 10 月 ~12 月)に外猫の避妊去勢手術を施す ことは、飼い主のいない猫を増やさないために必要不可欠。
この時期の手術は、空気が乾燥し、気温も低くなるので手術の傷が悪化しにくく最適です。
「猫問題は地域で解決!」 これを合言葉に活動している町田ねこの会では、資金・活動費は心細いですが (^_^;) 、市民のみなさまへの手助けについては、労力を惜しみません。手術のための保護のお手伝い、捕獲器(トラップケージ)の貸し出し、良心的な動物病院の紹介などいたしますので、ぜひご相談ください。
町田市保健所では、飼い主のいない猫の避妊去勢手術補助事業をおこなっています。
補助金交付には事前に申請が必要ですが、 メス 5,000 円 オス 2,500 円の補助が受けられます。
詳細は、保健所愛護動物係 Tel 042-722-6727 まで。
私たちボランティアが手弁当で町田市全地域をカバーしていくことは、とても不可能ですし、気持ちはみんな若いのですが、老体にいくらムチを打っても体には限界があります (-_-)/~~~ ピシー ! ピシー !
市民のみなさまの“一歩前進”の努力が、猫の殺処分ゼロにつながります!!!
ぜひご協力をお願いいたします。