この度、副会長コースケ氏より
「しょうもない文章でもいいんで、ブログでも書いて少しは会に貢献してくださいよ、先輩(笑)」
(寿司をヒョイとつまみながら)
と、懇願されたので、初めてペンを執ります。
皆様こんにちは!コウキです。
さて、去る6/21(水)、町田109にて定期練習が行われました。
こんな感じです。



…練習についてはこのぐらいにしておきましょう。
ええ、いつも通り充実した練習でしたよ。
今回はちょいと趣向を変えまして(勝手に)
エイサーの中でも、抜群に地味な人たち、そう、地謡について皆様にご紹介したいと思います。


このブログを閲覧しているような玄人な皆様にとっては釈迦に説法かもしれませんが、
僕たち、私たち地謡はこんなことをしています。
・唄と三線で隊をリードする。
・踊りを熟知し、隊形変化などオシャレに全体を見る。
・踊り手と観客のテンションにあわせて、曲のスピードや構成を変える。
・MCやタイムキーパーもサラリとこなす。
そう、地味なわりなんかスゲーのです。
エイサーを活かすも殺すも地謡次第といっても過言ではない。
まさに、エイサーを愛し、エイサーに愛された者が担うポジションなのです。(空前絶後のやつ)
さて、流行を自然にとりいれた所で(赤面&動悸、息切)、次に、こちらの写真を見ていただきましょう。

まさに「一致団結」、「青春の1ページ」といった、
エイサーならではの写真ではありませんか。

もう気づいた方もいらっしゃるかと思います。
…そう、たいていこのシチュエーションに地謡の人はまぜてもらえません。仲間はずれです。
孤独なスナイパーです。
だいたい遥か遠く、マイクの前で寂しそうに、捨てられた子猫のような目でみんなを見ていますよ。。
もちろん、地謡にはヤリガイも沢山あります!

「音が鳴ってる限りは踊り続けなければならない。」
エイサーにはこのような鉄の掟があるのです。
つまり、どんなにムチャ振りをかましても、
三線を弾いている限りは、
気になるアノ娘も、やっかいな先輩※ですら、地謡の意のままに踊り続けなければならない。
※参考

音楽を使った新しいタイプのパワハラができます。
どうだい?なんだかゾックゾクするやろ?
ということで、まだまだ言いたいことはあるのですが…
是非、エイサーを見る際には地謡にもチェックしてみてください!見慣れた踊りにも、新たな発見があるかもしれませんね。
それでは皆様、演舞にてまたお会いしましょう。