あれから１週間経ちました。
先週の今頃は。。。
先週、月曜日（13日）16時30分ごろに放射性ヨードのカプセルを服用し、
その後の夕飯は腹五分目ぐらいまでと指示があり。。。
夜遅くにお腹がすきすぎてムカムカするみたいな。。。
持参したヨーグルトを食べたりしてたんですが。。。
今思えば、あれが副作用の始まりだったんだ
翌14日は朝から倦怠感が強くベッドでゴロゴロ
食欲もなく昼食は１口２口。。。
15時ごろトイレに行ったのを最後に起きれなくなった
ひたすら眠った
時々目をあけると窓の外がだんだん暗くなって
ナースセンターのモニターに映るように夜はつけておかなきゃならない電気
つけて下さいって言われても起き上がれない。。。
喉がカラカラに渇いても水を飲みに行けない。。。
トイレに行きたいなって思っても。。。
そんな状態でも一人きり
隔離病棟。。。
意識でも失わない限り誰も入ってこない
何とも言えない気持ちにな。。。りかけては眠りに落ちる
逆ナースコールで名前を呼ばれ目を覚ます
大丈夫ですか～
って。。。
って。。。大丈夫ぢゃないけど、ハイって答える。。。
この治療の副作用は強い吐気っていうのが一般的で、
水分補給もままならないような吐気があれば点滴をしてもらえるようだけど、
吐気に関して言えば大丈夫だったし。
このときのまちあの状態、
定期的に脳に空気を吹き込まれてるような感じに、頭がフワ～フワ～として、
そのたびに腕やら足やらお腹やらの筋肉が一瞬ぴくぴくって痙攣するような。。。
もう説明するのも邪魔臭かった。
吐気はなくても水分補給できなかったのに。。。
教訓
次回からは寝るときは必ず枕元に水分を置いておこう。
眠っては目を覚ます。。。
どのぐらいの感覚でこれを繰り返していたのかはわからないけど。。。
こんな状態でも１人で闘わなきゃならないってわかったとき、心のどこかで絶望感に似たものを感じたのかもしれないね
今となってはアレは夢だったのか現実だったのかもわかんないけど
どこからともなくPreciousが聴こえてきて目を覚ました。
この子達は大丈夫 安心してよ…
聴こえるのは、いつもこのフレーズ
安心して逝きなさいってことなのかな。。。
そしてまた眠りに落ちる。
TERUちゃんの声に送られて逝けるなんて幸せだ～
なんて思いながら
なんて思いながら
この期に及んで、そんなことを考えてる自分
まだまだ大丈夫だ～
って
って
Ｐｒｅｃｉｏｕｓ
癌と闘った女性と、その家族の実話に感銘を受け、TAKUROが書き下ろした詩
このタイミングでのリリースは自分で思う以上に重かったんだなって改めて思いました。
翌１５日、朝５時過ぎに目が覚めたとき、身体が楽になってるのを感じた。
起き上がってみた。
起き上がることができた。
そして見た朝焼け。
大げさって言われるかもしれないけど、あのときほど生を実感したのは今までになかったような。。。
今となっては、これを記事にするのも恥ずかしい。。。
そして、最近、アイソトープに関する検索ワードが多いこのブログ。
これから初めて治療を受ける人がこれを読んだら。。。と思う気持ちもあって悩んだけど。。。
自分自身の記録として記事として残すことにしました。
これからアイソトープ治療を受ける方へ
副作用は人それぞれです。
まちあ自身、１回目のときは半日ほどダルかった程度。
そして２回目はこの記事の通り。
退院してから吐気が３日ほど続きました。
でも喉もと過ぎればってヤツで、今となっては過去のことですよ～
治療方法自体は同じでもバセドウの治療でのアイソトープについてはよくわかりませんが、
癌の再発防止や遠隔転移の治療に関しては、今のところアイソトープしか方法はありません。
副作用がないことを願いながら臨むしかないというか。。。
病気のときは頑張っちゃダメって言われるけど、この治療の場合は頑張るしかないんですよね。。。
ニャハハ (*^▽^*)
だから何？というか、何を言いたいんだかよくわかりませんが
さてさて、このきつかった治療は効果があったかどうか。。。
明日、テリオダイドシンチという全身レントゲンのようなものを撮ってわかります。
放射性ヨードを取り込んでいるところがあれば（癌細胞）黒く写る。。。
肺が黒く写れば取り込んでるってことで、放射能が癌細胞をやっつけてくれます。
肺以外のところに取り込みがあったら。。。再発とか転移とかという恐怖もあったりしますが
余分な放射性ヨードは当然ながら排出されるわけですが。。。
排出される前の老廃物が残っていると、その部分が黒く写ってしまうってことで。。。
先ほど飲みました。
下剤。。。
大腸検査や腹部の手術前に用いる腸内をキレイにする下剤だそうで。。。
明日は１日中、トイレと仲良くする予定です
食事しながら読んでくださった方がいらっしゃいましたらごめんなさい