こんにちは

今日は、夫婦のお話し。


夫さんが、娘を誘って

アートアクアリウム展に行くと言うので、


銀座三越のRodda’sのスコーンを

リクエストして買ってきてもらいました!



はぁ。

美味しかった。

クロテッドクリームをのせて食べるスコーン。


頼んでよかったー。

というのも…


夫にスイーツをリクエストするって

私の中でこれまでなかなかできない

ことだったから。


スイーツを巡り、勝手に自分の中で

拗らせていた思いがあったんですよね。


こうやって改めて書くと、

なんともちっちゃい話ですが…

お付き合いください。


私の憧れの夫婦のイメージのひとつ。


旦那さんが、デパ地下とかで、

季節や期間の限定スイーツを見つけたから

と言って買ってきてくれること。

時折買ってきてくれるスイーツを一緒に楽しむ。


時々でいいから妻が喜ぶお土産を手に

帰宅してくれる旦那さんって素敵。


けれど、

その理想が叶うことはありませんでした。


なぜなら、

夫はスイーツに無頓着な上に

そもそも季節のフルーツは食べない…

食べるフルーツといえば、

バナナ、りんご、缶詰のみかんぐらい…。

ケーキはいちごが旬であろうがなかろうが

いちごのショートケーキがお決まり。


それこそ、新婚の頃は、

私に気を遣ってか、私の食べたいスイーツを

一緒に食べてくれたり、

ケンカしたあとは、美味しいものを買ってきてくれたりしたこともあったけれど

年月が経つに連れ、そんな気遣いもなくなり…


自らデパ地下スイーツを買ってきてくれること

なんてまずありません。


さらには、


子どもたちが生まれてからは

自分の誕生日であっても、

だいたい夫や子どもたちの好みの

いちごのショートケーキかチーズケーキか

自作のアップルパイ…

(それもそれで美味しいんですけどね)


いや、

自分で買って食べればいいんです。

夫が食べないってだけで、

食べちゃいけないって言われてるわけでも

自分で買い物に行けないわけでもない。


でも、

妻が喜ぶことをしてくれたら

嬉しいじゃないですか。


新婚の頃は少なくとも

気遣ってくれていたわけだから、


妻が喜ぶことをしてくれないって

なんだか大事にされてないなーって

感じていたんですよね。


ま、そんなこんなで

勝手に拗らせていたのですが


コーチングを学ぶ中で

自分で自分をご機嫌にすることの大切さを

知りました。

さらに、

自分がご機嫌でいることが

周りの人のご機嫌にもつながることも実感。


とはいえ

自分だけ食べたいスイーツを買うことに

なんとなく罪悪感もあって、

いざ、買おうと思ってもなかなか買えない…。

ま、今度でいいかと我慢してしまう。


最近になってやっと

このスイーツは食べたい!

って思った時には

自分一人分でも自分で買って食べよう!

って割り切って、

食べたいスイーツを買えるようになりました。


自分のご機嫌は自分で!

をモットーに

夫にスイーツを買ってきてもらうという

期待は手放すことができたんです。

同時に、

スイーツのお土産と大事にされているかどうか

を関連づけるのもやめました。


今回は、

夫が行く先に私の食べたいものが

あるのだから、

買ってきてくれたらラッキーぐらいの

気持ちでリクエストしてみようと

言う気になったんです。


なぜ、今までそういう気にも

ならなかったかというと、

頼んだのに買ってきてくれなかったら、

余計傷つくから。笑


やっぱりどこかで

スイーツを買ってきてくれる=大事にされてる

の脳内変換が変えられなかったんだな。


興味のない買い物で、

お店を探すのも煩わしいかと

ショップのURLもLINEしてみたのも

功を奏したのか、

お買い物してきてもらえました。


そんな夫さんは、

妻が、

スイーツを買ってきてくれる夫に憧れている

なんてたぶん知らない。


頼まれたから、買ってきた。

頼まれもしないのに、興味のないもの、

目にも入らない。

ただそれだけ。


だから、余計な期待はせずに

リクエストとしてシンプルにお願いすれば

いいだけのことなのよね。


と美味しいスコーンを頬張りながら

夜ごはん、夫の好きなメニューを

考える午後なのでした。