今、渋谷駅周辺では100年に1度と言われてるくらいの大規模再開発がおこなれています。渋谷駅を利用した人なら分かると思いますが、渋谷駅周辺のあちらこちらで工事が行われています。それもそのはず。渋谷駅周辺の再開発計画はなんと9つのプロジェクトで構成されているからです。プロジェクトは以下の通りです。
・渋谷スクランブルスクエア(2019年11月1日・2027年開業)
・渋谷フクラス(2019年11月開業)
・渋谷駅桜丘口地区(2023年度竣工)
・渋谷2丁目17地区(2024年度開業)
・渋谷ソラスタ(2019年3月29日竣工)
・渋谷ストリーム(2018年9月13日開業)
・渋谷ブリッジ(2018年9月13日開業)
・渋谷キャスト(2017年4月28日開業)
・渋谷ヒカリエ(2012年4月26日開業)
今回は渋谷駅桜丘口地区について掘り下げようと思います。
渋谷駅桜丘口地区について
桜丘町は渋谷駅の南側、国道246号線の南に広がる地域。これから再開発が始まるのは、246号線のすぐ南とJR山手線の線路に隣接する約2.6ヘクタールの敷地である。鹿島建設・戸田建設・東急不動産などによるプロジェクトで、正式には「渋谷駅桜丘口地区第一種市街地再開発事業」という。18年までに区域内のすべての建物が無人となり、19年1月から建物の解体工事が始まっていた。そのために区域は道路から仕切られ、工事関係者しか立ち入ることができなくなっている。JR渋谷駅西口から南側の246号線をまたぐ渋谷駅西口歩道橋もこの再開発の一環で一部の橋脚が封鎖されている。246号線に面するエリアには数か月前まで大手書店や釣り具屋、ギターショップがあってにぎわっていたが、今ではすべてのビル・店舗に人の気配はなく、看板だけが残っているのは確かに大都会の中では異質な空気を感じる。
引用:https://news.livedoor.com/article/detail/15867849/
渋谷駅桜丘口地区は、渋谷駅周辺では一番地味なエリアかもしれません。私も足を踏み入れたことがあるのですが、渋谷とは思えないほど静かな環境でした。大規模な商業施設もなく、あったとしても書店、ギターショップなどが点々とあるだけです。もしこのエリアの再開発計画が完了したらこの地区そのものが全く違う様相になることが容易に予想できます。どれくらいの変化があるのか、今からでも楽しみです。
開発計画について
渋谷駅西口から国道246号線を隔てた「渋谷駅桜丘口地区」。周辺再開発との連携に伴い、縦動線「アーバン・コア」や歩行者デッキなどが整備されるほか、駐車場を接続する地下車路ネットワークを整備し、渋滞や混雑など、従来の渋谷駅周辺が抱える交通網の課題を解決し、ファミリーや高齢者にも配慮した利便性と安全性の向上が図られる。「渋谷駅桜丘口地区」の開発面積は、約2.6ヘクタール。高さ約180m、地上37階建ての複合施設「A街区」、高さ約150m、地上32階建ての「B街区」と、それに隣接する高さ約16.5m、地上4階建ての「C街区」の3棟で構成。延べ床面積は約26万平方メートルで、主な用途は商業・事務所や住宅のほか、街の国際競争力強化を図るため、居住者や外国人ビジネスマンの生活を支援する施設や国際医療施設、クリエイティブ・コンテンツ産業の連携を創出するための「起業支援施設」などの機能を持つ。
引用:https://www.shibuyabunka.com/special/201704/d/
開発計画は高さ約180m、地上37階建ての複合施設「A街区」、高さ約150m、地上32階建ての「B街区」、高さ約16.5m、地上4階建ての「C街区」の3棟の高層ビルから構成されるようです。つまり高層ビルが3つこのエリアに建つわけです。今まで桜丘口地区には高層ビルが全くといいほどなかったので、このプロジェクトが完成したらものすごい変化を感じ取ることが出来そうです。
フロア構成
A棟は、中層部・高層部にハイグレートオフィス、低層部に商業施設を予定しています。また、渋谷駅付近となるB棟には住宅棟をメインとした構成です。桜丘地区の玄関口を整備することで、渋谷のまち全体の魅力向上に繋がりそうですね。
A街区
階数 : A1棟(地上36階、地下5階)・A2棟(地上15階、地下4階)
高さ : A1棟(約180m)・A2棟(約90m)
敷地面積 : 約8,070㎡
延床面積 : 約174,800㎡
用途 : 事務所、店舗、起業支援施設、駐車場 等
完成 : 2023年11月(予定)
B街区
階数 : 地上32階、地下2階
高さ : 約150m
敷地面積 : 約8,510㎡
延床面積 : 約65,900㎡
用途 : 住宅、事務所、店舗、生活支援施設、駐車場 等
完成 : 2023年11月(予定)
C街区
階数 : 地上4階、地下1階
高さ : 約30m
敷地面積 : 約420㎡
延床面積 : 約700㎡
用途 : 教会 等
完成 : 2020年5月(予定)
引用:https://clear-vision.co.jp/column/sibuyasakuragaokatiku/
A練、C練の高層階にはオフィスが、低層階に商業施設が入るそうです。また、B棟には住宅棟が入ります。バランスがいいですね。個人的には商業施設が入るのは嬉しいです。桜丘口地区で買い物ができるなんて、とても新鮮な気持ちになるかもしれません。また、ぜひ一番高いA棟のビルには一般の人でも立ち入れる展望エリアを整備してくれると嬉しいです。桜丘口地区の高層から見下ろす渋谷駅を是非この目で見てみたいです。
本事業の特徴
(1)駅・周辺市街地をつなぐ歩行者ネットワークの整備
歩行者デッキをはじめとする立体的な歩行者ネットワークの整備により、地形の高低差や鉄道、幹線道路による地域の分断を解消し、駅・周辺市街地との回遊動線を構築するとともに、歩行者の利便性・快適性・安全性の向上を図ります。
(2)駅周辺の道路ネットワーク、及び地下車路ネットワークの整備
都市計画道路補助第18号線、都市計画駐車場及び駅周辺の開発地区と接続する地下車路ネットワークを整備し、駅周辺の自動車交通の円滑化を図ります。
(3)国際競争力の強化に資する都市機能の導入
商業・業務・居住機能に加え、外国企業・外国ビジネスマン等に対応した国際医療施設、サービスアパートメント、子育て支援施設を導入するとともに、産学連携による渋谷発のベンチャーを育成する起業支援施設を整備します。
(4)防災機能の強化
帰宅困難者の一時滞在施設、一時滞留スペース、防災備蓄倉庫を整備するとともに、自立性の高い電源として、コージェネレーションシステム及び非常用発電機を導入します。
引用:https://blog.goo.ne.jp/midorigf2/e/7ec1d5830bc375c6eb43a8cf79f9f855
渋谷駅から桜丘口地区へ行くには、交通量の多い246号を渡る必要があり、行き来が結構大変でした。今回の開発事業で歩行者ネットワークの整備も目的の一つとされており、もしこの再開発が完成すれば、渋谷駅から桜丘口地区、桜丘口地区から渋谷駅への行き来がスムーズになるかもしれませんね。桜丘口地区には住宅地も多いので、住んでいる方にも嬉しいニュースになるかもしれません。
花見スポット「さくら通り」も再開発事業エリア内に
対象となる区域はセルリアンタワーや文化総合センター大和田の東側一帯で、渋谷区桜丘町16番、17番、18番、23番の一部と24番、25番の一部の広さ約2.1ヘクタールの範囲。花見スポットにもなっている坂「さくら通り」もエリアに含まれ、国道246号線をまたいだ北側には、来年秋の開業を予定する複合商業施設「渋谷フクラス」が位置する。
地元商店会「渋谷駅前共栄会」監事が理事長を務める「ネクスト渋谷桜丘地区再開発準備組合」が11月に立ち上がり、12月14日付けで東急不動産と「事業協力に関する協定書」を締結した。今後、事業協力の範囲や役割などを定め再開発事業の円滑な推進を図るほか、施設の企画・計画や建設・運営に参画し事業化の検討を進める。
引用:https://www.shibukei.com/headline/13744/
桜丘口地区の名スポットといえば、春になると桜が咲き乱れる花見スポット、「さくら通り」が真っ先にあがります。今回の再開発事業ではもちろんこの「さくら通り」も含まれるます。「さくら通り」はそっくりそのまま残るのか、現時点では不明ですが、僕個人の願望としてはなるべくそのまま残してもらいたいです。「さくら通り」は自分にとって、渋谷のオアシス的な存在でしたので、これが失われると心にポッカリと穴が開いてしまうほど、ショックをうけるかもしれません。
まとめ
渋谷駅周辺の開発計画によって、街そのものが大きく変化しそうです。特に今まで地味な存在であった、桜丘口地区が大きく変る可能性を秘めていることは自分にとっては非常に魅力的に映りました。再開発計画が完了するのは、2023年なのでまだ3年も先です。桜丘口地区の昔ながらの風景を見るのは今しかないかもしれません。今度自分も訪れてみようと思います。地味な存在であった、桜丘口地区も自分にとっては魅力的な存在であったので、少し名残惜しいです。









