沖縄の翁知事は、この件について、「墜落ではないか？」
などとコメントしている。
全く無知も甚だしい。
「墜落」とは航空機等が完全にコントロールを失って、やむなく字面に衝突等することをいう。
これに対し、今回のオスプレイの機長は、トラブル発生後、本来であれば直近の普天間基地に向かえば乗員の生命を喪う可能性が低かったところを、
あえて冷静に市街地を避け、普天間基地より遠いキャンプシュワブに嫡流することを決心した。
つまり乗員の生命より市街地に対する被害の可能性を避けることを優先したのである。
そして卓越した操縦技量により、キャンプシュワブに到達できないと判断された時、軍民双方に最も被害のリスクが低い海岸線への不時着水を選択した。
海兵隊の司令官が副知事に何を言われたかは定かではないが、
有事において最大対応をしたのであり、「感謝されてもいい」という発言は間違っていない。
そして今日もマスコミはこれらの事実を報道せず、軍用機にはド素人の民間機出身の航空評論家に「危険ですね」と言わせている。