大学病院へ | 37歳子持ち主婦。肺腺癌と戦います。

37歳子持ち主婦。肺腺癌と戦います。

2017年9月13日。
遺伝子異常による肺腺癌と告知。胸水貯留でステージⅣ。幼い子供2人を残して死ねないよー

胸水が溜まっているという症状をネットで調べたらしく、主人は心配で食事が全く喉を通らない様子だった。

こんな主人を見たのは初めて。

2人で大学病院を訪れ、肺機能検査、血液検査、心電図、より細かいCTなどの検査を受ける。

その後、呼吸器内科からの診療情報プラス新たに今日行った検査結果も見ての先生の診断は

①可能性としては、1.やっかいな肺炎 2.結核 3.肺ガンが主に考えられる。

②やはり1番最悪の事態である肺ガンを想定して検査をしていく事になる。

でもどうしても気になったので、私は「先生は正直、このCT見てガンだと思いますか」と聞いてしまいました。

先生「正直その可能性は充分あると思います。」

私「ガンだとしたら、この大きさは大きいんでしょうか?」

先生「大きさというよりも、胸水が溜まっているという事の方が重大で。もしこの塊が悪性腫瘍で、なおかつこの胸水がその腫瘍由来のものだとすれば、手術はできない段階だと思います」

その瞬間子供たちの事が頭をよぎって涙が溢れてしまいました。