ちっちが帰ってきたのは午前回ってから。
酔っぱらって爆睡する今日がチャンス!とちっちの横にあるスマホをそっと手にとった。
普段からセキュリティに無頓着な彼。
カギかけとけよ…とつぶやきつつ容易にLINEを見ることができた。
この時まで私は産後ずっと拒否してたし月1回位行ってたのかな…それも要因だろうから全力で責めちゃダメだよなぁなんて甘いことを考えていた。
私は元々風俗は必要悪という考えがあった。
レスな夫婦、妻に出せない性癖を解放したい人、など需要があるから成り立っている。
ただ、それはあくまでも一般論だった。
LINEを見た瞬間、その考えは感情でかき消された。
心のどこかでちっちは私のこと大好きだし、きっと仕方なく行ったんだ、なんて頭の弱いの丸出しの考えを持っていた。
とりあえず一番上にあった今日一緒に飲んでたであろう人とのLINEを開けた。
中身は生々しい風俗の感想が…。
風俗だけじゃない。出会い系まで手を出して素人で本番できる女を漁ってる。
そしておそらく結婚前からちょくちょく行っていたこともわかった。
それだけじゃない。
全てのLINEを見た結果、ある一人の風俗嬢に入れ込んでいることが発覚した。
多い時は週1で行っている。店外でも会って飲みに行ったりもしていた。
私が妊娠中や事情があって入院した時や娘を必死で育て家事をしていた時にもちっちは遊び呆けていたんだ…。
手が震えた。