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学生時代、アフリカのセネガルという国
で旅をしていたときに、お金をすべて
盗られてしまったことがあります。
盗られた場所がかなり田舎でもちろん
車代もなかったので、とりあえずその村
で畑仕事をして首都のダカールまでの
車を出してもらいました。
ダカールに着いてから欧米人の観光客を
相手にオーダーメイドのツアーを組み、
旅費を稼いでいました。
そんな中、私に話しかけてきた人がいた
のですが、彼はセネガル在住のレバノン系
商人の人でした。
彼はアフリカという土地に生まれながら、
一代で富豪になった人でした
(これは本当にすごいことだと思います。。。)。
私が困っていることを知り、色々と助けて
くれただけでなく、様々な人生における
大切な話を教えてくれました。
その中で彼から聞いて一番印象に
残っている話です。私が語る資格が
あるような話ではないのかもしれませんが、
書いてみます。
(ここから彼の話)
セネガルという国は17~18世紀にかけて、どれい貿易の中心となった。普通に街を歩いていたらある日突然武器で脅され、首都ダカール沖合のゴレ島に“どれい”という商品として勝手に収容され、そこからアメリカに向けて強制的に多くの人間が運ばれていった。
その心の傷がまだ残っているため、国として発展しにくい土壌になってしまった。何かをやろうと思っても自分を信じることができず、「俺たち、私たちにはできない」というメンタルブロックに囚われていた。
しかし、このマインドに大きな変化を与えたのが、ジャマイカ出身のミュージシャンであるボブ・マーレー。
彼の“Redemption Song”という曲のある歌詞が、大きくセネガルの人たちのマインドセットを変えたのだ。
その歌詞とは、“Emancipate yourselves from mental slavery; None but ourselves can free our minds.”。
(※これは、“精神的などれい状態から自分自身を解放するんだ。それができるのは私たち自身しかいないのだから。”という意味になるかと思います。)
ボブ・マーレーが現れてインスピレーションを受けてから、セネガルは改めて国として発展への道を歩み始めたのだ。
(ここまで彼の話)
このストーリーが正しいか正しくないか
はわかりませんが、私自身はとても
衝撃を受けました。
私自身ボブ・マーレーは大好きで高校生
のころから聞いていましたが、まさかこんな
深い意味合いを持つ楽曲であることは
知る由もありませんでした。
その後、セネガルの様々な場所で
“Redemption Song”を歌おうというと、
かなりの確率でみんな知っていました。
一番印象に残っているのは、セネガル
からマリという隣の国まで電車に
乗ったときのこと(丸二日くらいかかります)。
この車内で、夜にみんなで月を見ながら
この曲を熱唱したことを今でも鮮明に
覚えています。
中には泣いている人もいました。
それほど、時代が刻んだメンタル
ブロックは現在まで重く心にのしかかり、
彼らを苦しめてきたのだと思いました。
その時に、私がそれまで感じてきた
限界など本当にちっぽけなものだと
感じました。
そして、犯罪をおかしたり、人に
大きな迷惑をかけたりしなければ、
自分で勝手につまらないメンタル
ブロックを作ったりせず、本当に
自分が思うような自由な人生を
生きるべきだと心から思った瞬間
でした。
そして、日本人として生まれただけで
これだけ恵まれた環境にいるのだから、
自分の望む人生を実現するチャレンジ
をするべきだ、と気づかせてもらいました。
勝手に作ったつまらないメンタルブロック
は取り払って、一度しかない自分の人生
を幸せに全うし、自分の大事な家族や
人を守れる力をつけるべく、力をつけよう
と心に誓った出来事について、書いて
みました。
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