ぶらり多摩散歩♪その1後半 | 東京散歩日和

東京散歩日和

日々の散歩の様子、小さな出来事を綴っていきます。

片所谷戸を探訪した後は尾根緑道でお昼です。



町田市内を東西にはしる多摩丘陵につらなる尾根道は

かつては「戦車道」と呼ばれ、第2次世界大戦時

相模原にあった軍需工場で製造された戦車が

実戦に供される前のテスト走行ルートとして使用されていたところです。





今は遊歩道となっています。



尾根緑道を散策しながら 次は鶴見川源流のひとつ、トパ谷戸を目指します。









東京にいることを忘れてしまいそうですね



このあたりには 三つ葉栽培用のむろが多数あり

養蚕農家の冬の収入源として栽培されていたものだそうです。



小山田三つ葉とよばれ 現代の水耕栽培に変わるまで栽培されいたそうです。









まるでタイムスリップしたような感覚になっていました。







そして最後は鶴見川源流を目指します。







鶴見川源流の泉



しかしながらここはどうも人工的につくられたもののようです。



調べてみると、

付近の谷戸に自噴していた大量の地下水が、

昭和20 年代末の川崎水道トンネル工事によって余掘り部分に集水されて出来たもので

平成元年の川崎水道改修工事で一時枯れてしまうものの

工事完了時には元に戻ったということです。



水源そのものは深層からの加圧地下水が起源ではないかと言われていますが

水道トンネルからの水道用原水の漏水ではないかという疑惑?もあるそうです。



本当の源流?(源源流)はもう少し上の方にありました。







どちらにしても この泉と周辺谷戸の湧水をあわせて鶴見川の源流ということらしいです。







今回 約8kmのコースと聞いていましたが、気が付けば歩数計の数字は12.5km



アップダウンもかなりあったけど、

いつものウオーキングとはまた違って 歩きながらウロキョロ、地域を知る事が出来楽しかったです。



大人の遠足という感じですね、



また参加したいと思います!







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