労働の現場で目にする社会保険とは狭義のものを指し、具体的には健康保険と厚生年金です。
健康保険は会社で働いている本人とその家族が病気やケガをしたとき、亡くなったり出産したときなどに医療給付や手当金を出して生活の安定を図ることを目的としています。
厚生年金は、厚生年金保険の適用を受ける会社で働く人が加入できます。
受給は基礎年金として国民年金から支払われ、それにプラスして厚生年金が受け取れます。どちらの保険も会社が保険料の半分を負担しています。
介護職には登録ヘルパー、派遣などさまざまな雇用形態がありますが、雇用形態に関係なく社会保険の加入条件を満たせば加入する義務があります。
短時間労働者の場合の要件は、週20時間以上勤務し月額賃金が8.8万円以上、年収106万円以上で、1年以上の勤務期間が見込まれ従業員が501人以上の企業で働いている場合です。
配偶者の社会保険の扶養に入りたい場合には年130万円未満で被保険者の年収の2分の1以下と決められていますが、年130万円未満の計算方法は1年間の収入の合計ではなく、扶養に入る直近3か月の平均に対して12をかけたものなので計算には注意が必要です。
社会保険に加入すると会社にも保険料の負担があるため、求人の際に社会保険の加入をしないとする事業所もあります。
しかし法人の場合は、個人の事業所でもその大半が社会保険の強制適用事業所となります。
求人を見るときは、自分自身の社会保険への加入義務と併せてこの点も確認しましょう。
当サイトとこちらのおすすめサイト>>介護職の職場選び~社会保険とは?~<<も併せて読むと、より理解が深まります。
