脳裏を駆け巡り
汚い言葉が今にも吐いてでそうで
その囁きは耳をふさいだところで消えたりはしない。
もう嫌で嫌でしかたない。
足は底無し沼にはまったようで、ずっと息苦しいのに、深さはますばかりで藁ですらすがる光もない。
むろん犯罪なんてバカげたものをおかす気なんてことさらないが、その囁きの声は次第に大きくなって
深く深く重たくなったこの体をしずめていく。
そうさ
悪魔の声は身を滅ぼす
堕ちて堕ちて
底無し沼に沈んで
息もできない苦しみの中
自分の存在の無価値さを知る
頭の先まで沈んでいても
底の中ではあの人にはもう声が届かなくて
あぁ
だったら
どうぞご勝手にと思う訳なのです
こんなに辛く
涙だって溢れるのに
あの人の目には
また泣いているだけにすぎないのです
泣いても
叫んでも
届かない声よ
まるで
醜い人魚姫よ
底無し沼野海に
泡となって消えるが先か
それでも頑張って生きていたいと願いたいのです
人生よ
もう少し楽しくあれ
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