高校を卒業したころから、
     結婚願望もなければ
          子供が欲しいとも思ったことはなかった。


根性のないワタシは、
両親の支えでなんとか看護師の資格を取ることができ

人並みだが自分で稼いで SNOWBOARDにハマって、
美を追求してみたりおいしいものを食べたり、
それで楽しかった。


25歳で、SNOWBOARDを通して会った人が
3年ぶりくらいの彼になり

家の事情で実家を出なければならず
一人暮らしは寂しいのが嫌で 彼の家に居候。


これ以上 ワタシがそのままの自分でいられる人は
もう現れないだろうな
と思っていたし、
つき合って5年経っても 「情」でなく 
       「好き」で 「尊敬」できる人だったこと、
それから
ひたすら同棲の「内縁の妻」的な存在はマズイと考え、
29歳で結婚を決め入籍。


夫婦で同じSNOWBOARDが趣味だったので、

2人で仕事しては、全財産をつぎ込んで
休みのたびに雪山三昧。
節約のため、旅館には泊まらず車中泊。


転職のときも、
休みがずれてSNOWBOARDができなくならないように

と、2人の生活を「SNOWBOARD」中心で回していた。


「SNOWBOARD命」なダンナ様も 
子供はもっと先でいいと洩らしていたし、

私も同意見で3年が経過。


考えが変わらないまま月日はたち、

「マル高」と言われる35歳も視界に入りつつ 
産める身体であるのに
自分優先にして産まないことへの罪悪感、
両親に孫の姿を見せない 親不孝への意識、
いつか
作れない年齢になった自分が後悔するのでは、
という心配。


反面、
SNOWBOARDが今までのようにできなくなることや、
経済的な不安、

何より、欲しくないのにちゃんと育てられるのか、
まして五体満足でない子だったときには
とても受け入れられる自信もなく・・・


どうしたものかと頭の隅で悩んでいた32歳。



                        つづく・・・