主人公は、鶴田吉郎という記者。
偶然入ったコンビニで強盗の犯人逮捕をスクープします。
同じく、現場にいて犯人逮捕に協力したコバヤシと名乗る男と知り合います。
鶴田はコンビニ強盗事件についてコバヤシを取材する内に、逆に暴力団事務所襲撃事件について探られる所から物語は広がっていきます。
襲撃された暴力団がネットで流していた、14年前の女児誘拐殺人事件の実録映像の真相は?
なぜ14年も経って、映像が流出したのか?
実録映像の流出をくい止めようと暴力団事務所を襲撃した犯人は?
平行して描かれる、強盗が入ったコンビニで働いている桐江というごく普通の女の子は何故、テレビや、パソコンが苦手になってしまったのか?
鶴田が調査していく内に真相に近づくのですが、ラストは切なすぎます。
主人公の鶴田のキャラが、脱力系(古い)だけど、正義感は強くて好きですね(^ ^)。
ちょっとずつ真相に迫っていく過程も、なんだかパズルがハマっていく感じで楽しめます。
読んでいく内に、もう20年位前に実際にあった事件を連想してしまった。
結構、読後感は悪いかも~_~;。
そして、小説だけど、やっぱり日本の裁判っておかしい所あるよなーと思った。
加害者に甘過ぎだろー。
被害者本人、その家族の気持ちはいつもおいてけぼりな気がする。
