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観劇日記~私的感想

観劇した作品の私的感想です。たまにボヤキと個人的回想が入るかもしれません。

ガラケーからスマホに替えた…何をするにも時間がかかって仕方ない

とうぶんは慣れる事に集中しないとダメみたい
シネマ歌舞伎で勘三郎さんの「春興鏡獅子」を鑑賞。映像は十八代目襲名の時のよう。

「鏡獅子」は祖父の六代目菊五郎さんから父親の先代勘三郎さんへ、そして十八代目へと受け継がれた大切な作品。
そういえば十八代目を襲名する時の特番で「鏡獅子」について語っていたような気がするけれど…記憶が確かではないな~

舞踊が始まる前に、どれだけこの作品に入れ込んでいるかのインタビューも入っていて…ホントに「鏡獅子」という作品を大切にされていたんだなぁと思いました。

初めに舞台に引っ張り出されて困り果てる弥生の姿、獅子になって勇壮に踊る姿、素敵でした。まもなく一周忌になりますが、「華のある役者」さんだっただけにもっといろいろな舞台を観たかったな。亡くなられた事が残念でならないです。
再び東京そして日暮里へ

日暮里d倉庫で「最後の精神分析 フロイトVSルイス」を観てきました。
出演はフロイト役の木場勝己さんとルイス役の石丸幹二さんの2名だけ。台詞の応酬が続く濃密な舞台でした。

物凄い台詞量!神はいるのかいないのか。信じるのか信じないのか。無神論者のフロイトと熱心なキリスト教信者のルイスとの間で繰り広げられる議論。

頭使ったなぁ~あせる
木場さんも石丸さんも台詞が明瞭に聞き取れるので、さらっと頭に入るけどたまに難解な用語とかあると???
ミッション系学校とちょっとだけ心理学の授業を受けたのをラッキーと久しぶりに思ったかもしれない。

木場さん扮するフロイトは80歳過ぎで癌を患っている。木場フロイトはどっしりして何があっても動じない重みを感じました。
石丸さん扮するルイスは40歳、戦争に行って心に傷を持っている←途中でこれはわかるんだけど。石丸ルイス若かった!若く見えた(笑)最初に登場した時、フロイトにしてやられそうな雰囲気を醸し出していて、この先どんな展開になっていくのか楽しみなってた。

お互いに攻めて攻められて…攻守入り乱れてっ感じで、相手の隙を狙って行く。フロイトもルイスも攻め時だと思うと、獲物見つけた!位な顔をして相手の主張を崩しにかかっていく。

これは全くの個人的に感じた事。主張の違う2人で議論はグルグルと回るけれど、根底には似たものを抱いてる。それが片方は無神論者となり片方が熱心なキリスト教信者になったのではと。
だから、最後近く娘にしか触らせなかった人口口蓋?をルイスに外してくれと頼めたのでは。もし、この若造と苦々しく思っていただけなら、痛くても娘が帰ってくるまで我慢してるんじゃなかろうかと思ったのね。

そして最後、フロイトがラジオから流れる音楽を聴いているのも、ちょっとした心の変化があったからなのかなとも

ホント素敵な舞台でした。小さな劇場で、役者さんの息づかいや表情がわかるからこそできるお芝居だったのかもしれません。観に行って良かったと感じました。