最近スイスも暖かくなって来ましたが

それと同時に、どこから来たのか

ペンキ屋を装った怪しい外国人や、

わざわざジュネーヴ(車で1時間10分もかけて?)

から来たと主張する非営利団体を装った人とか、

もう直に家に訪問をし、ベルを鳴らす様な

アグレッシヴな訪問や寄付金を募る様な人々が

現れる季節に突入しました。ネガティブ 辟易です↓

 

私の自宅は丘の上の高級住宅街にあるのですが、

シェンゲン協定以降、

多くはフランスからの泥棒による

住居侵入と窃盗がこのエリアに増加、

私の自宅も、私が仕事で留守の昼間に

2度もやられてしまいましたムキー

 

1回目の時はスイスの科学捜査班も

ローザンヌから私の自宅に来て

色々調べに来てくれました。

 

どうも最初は駐車場に車があるかないかで

犯人は判断して侵入を試みる様です。

 

 

私が18歳の時にお着物用にと

母がお揃いで買ってくれた

高価な宝石を盗まれてしまったり、

他界した父の形見として

私が大事に保管していた父の結婚指輪や、

他にも世界各国に出張に行ったついでに

そのまま休暇をそこで過ごしながら

少しずつ自分の足で歩いて集めて来た

宝石を幾つも持って行かれてしまい、

本当に頭に来ましたが、

盗まれたものは戻って来ません泣くうさぎ

 

当時勤務していたオフィスで

仲良しだったフランス人女性の同僚に話すと

 

『大事な思い出を盗まれた事が一番辛いよね泣くうさぎ

 

と言うので、全くその通りだなと思いました。

 

余談ですが、 フランスで優秀な人は

スイスなどに移住して仕事をする傾向があります。

でも工学系の理系さんはフランス自体が

この分野で優秀だから

フランスに留まる方が良い為、

理系でもそちら方面はあまり

海外には脱出しないと思うのですが、

フランスは低賃金なのに税金が高いので

条件が良い所があれば結局脱出するのかな

とも思います。

 

経済界の有能なフランス人については

フランスの政策があまりにもジョーク域の為

フランスから出て行ける機会があれば

躊躇いなく出て行ってしまうのが

フランスの痛い現実かも知れません。

 

だってフランスは社会民主主義。

 

でも内実、社会主義と

あまり変わらないんじゃないか?

 

そんな訳でやはり

フランス人エコノミストの

フランス脱出は多めで

スイスの私の勤めていた各銀行でも

有能なフランス人エコノミストを

多くみかけましたし、

実際仲が良かった同僚にも

フランス人は多かった。

 

経済界の人間から見たら

フランスは何がしたいのか分からない

という反応が正常なんですよね。

そんな左翼な思考回路のマクロン、

実は元銀行畑の人間だというのが不思議です。

 

コネ?ですかね汗

 

行った大学がもはや社会主義脳量産校

みたいな所で、そこの卒業生ばっかり

大統領になるものだから最悪ですね。

 

そしてフランスのエコノミスト達は

マクロンが好きではない人が多いよね。

経営者はロンドンの方が経営者に

全然優しい環境を与えてくれるという事で、

ロンドンに拠点を移した方が全然安上がりで

フランス経営者のロンドンへの拠点移しは

結構多いんだよね。

それでロンドンは益々潤い、

フランスは益々廃れて行く

の悪循環なのですが、

マクロンを選んでいる国民の意思

という事になりますから自業自得かも。

 

 

あ・・・また話が逸れてしまったよね汗

 

 

話は戻って、宝石はまた買えば手に入るけれども、

その宝石を通して得た両親からの愛や思い出は

両親が亡くなった後も感謝の気持ちを思い出す時の

きっかけとなる1つの大切な品物であって、

当時の色んな幸せの感情や思いを

同時に呼び起こす効果も実際にはある気がします。

その品物が高価であろうと廉価であろうと

私にとっては大事な宝物です。

 

正直石が盗まれた事よりも、

そういう楽しい気持ちを思い出すきっかけが

窃盗という残念な記憶に書き換えられた事の方に

大きなショックを受けています。

 

今でも父が結婚してから死ぬまで

1度たりとも外さなかった大事な父の分身=形見

の結婚指輪を盗まれてしまった事は

父に申し訳ない気持ちで一杯になりますし、

私自身も父を奪われたという気持ちがあります。

 

長閑なスイスでも、

シェンゲン協定のマイナス面で

犯罪者ですら簡単に国境を超えて

スイスに入国できる様になって以来、

スイスでは寧ろ被害に遭っていない家の方が少なく、

ジュネーヴ勤務時は、アパート在住でさえ

住居侵入&窃盗の被害にあった同僚から

やられたよ、と聞かされる事もありました。

 

 

そんな困った隣国からのトラブルに

スイス在住民は多くが悩まされ続けています。

 

 

実際にカーチェイスの末、警察は銃を発砲、

窃盗犯がそれで亡くなったケースもあります。

スイス警察を非難する声も一部でありましたが、

私や、多くのスイス在住で住居侵入&窃盗された

被害者の本音は寧ろ『よくやってくれた』

と感謝している事と思います。

スイスを食い物にすれば死ぬ事もあるんだ

という事を見せなければ、

窃盗犯の悪事は止みませんからね。

 

しかも、実行は子供にやらせるんだそうです。

最初に私の家でやらかした犯人も

恐らく子供だろう、と警察が教えてくれました。

そして後日、隣町でフランスから来た子供の

窃盗犯が捕まっています。

しかし、子供なのですぐ釈放されます。

スイスでも日本の様に子供を逮捕する事が

できない事を知って、

悪い大人が子供に犯罪の実行犯をやらせる

というパターンなのです。

 

スイスでは地元や地元界隈で何か事件があれば

瞬く間に地元民の耳に入ります。

村社会と感じる人は悪い事をしている人でしょう。

こういうネットワークの強さは防犯に

大いに役立つので、私は感謝しています。

特に家を空ける事が多いライフスタイルだと

尚更です。

 

因みに、私が実際に体験した話をすると

週日の午後にたまたま家にいた時の事です。

子連れでお庭のお手入れゴリ押し訪問販売をしに、

私の家の玄関まで入って来る怪しい

フランス語話者が自宅の敷地内に入って来ました。

 

最初から嫌な感じの人で、

失礼な態度なので、もう帰れと言ったら

悪態までつかれたので、

とにかく迷惑だから2度と来るなと言ったら

キレられたので、スマホでビデオを録画開始、

警察呼ぶと言って敷地内からまず追い出し、

車のナンバーまでがっちり撮って、

警察に通報しました。

 

私が玄関で大人の方と対応している間に、

子供の方が私の家の敷地内に入っていた事に気づき

それに気付いた大人が『早く車に戻れ』って

腕を動かしていたのが分かったので

それで私は敷地内から追い出そうとした訳です。

 

フランス語話者とは言っても

フランス人っぽい顔ではなく、

恐らくフランスに来た移民です。

マルセイユにいそうな下層系タイプ。

スイスで見かける品の良いエリートタイプの

フランス人ではありませんでした。

大体ゴリ押し訪問販売をしに来るのは

肌の浅黒いフランス語話者で言動が非常識です。

 

こういう事が、天候の良い季節に入る4月頃に

割と頻繁に発生します。

そのせいで、地元に防犯の為の自警団が作られ、

春夏の午後に私の住む住宅街のパトロールを

してくれています爆笑(地元自警団に感謝ですニコニコ

 

ところで最近自宅のご近所さん達と立ち話をしていた際、

実は隣人さん達が割とセキュリティ会社に

加入している事を知りました。

景観をものすごく気にするスイス人でさえ

ここまで住居侵入&窃盗の被害が続出すると、

防犯カメラの設置や柵や壁を作る隣人も出てきており、

本来のこの住宅街のオープンな雰囲気が段々要塞化に

変化しつつあるのも事実なのです。泣くうさぎ

 

私は景観を壊さずに、いかにして上手く防犯するか

をずっと考えて来ました。

 

私の地元は小さな町でありながら実は観光地なのです。

だから、観光客が割と町中を歩き回っても長閑さを

失わない様にする為に、住民同士で協力しあって

スイスとしての景観以外に、

地元のアイデンティティも同時に守る為の

景観への配慮を守って来た背景があります。

それもあって、私はどうしても自宅に

ゲートを作る様な事はできないという

思考回路にあります。

 

しかしゲートがないので、

訪問販売を装った怪しい人達が

玄関の所まで入り込んでしまうのですネガティブ

 

だから、先ずはメッセージを書いて

ドアに貼っておきました。

 

 

 

Pas de vente à domicile, S.V.P.

(訪問販売お断りします)

 

La voiture sur le parking n'est pas à vendre !

(駐車場に停めてある車は販売しておりません)

 

Merci de ne pas entrer dans la propriété privée !

(私有地に入るのはおやめ下さい)

 

 

 

すると、意外な事に(今のところ)は

訪問販売はぴったり止んでいます。

私の愛車(370Z)を売って欲しい、

というパターンが一番多いのですが、

毎度

 

『売る時は日産のガレージに売るから

直接来られても売る気はないよ』

 

って言ってもまだ諦めずに来る人が何人もいるので

そのメッセージも一緒に書いておいた。

 

郵便配達や配達会社の人達は

問題なく品物をドアの所に置いておいてくれるので

その辺りは特に問題なくてホッとしている。

何せメッセージに、郵便配達や配達会社の方は

ベルを押して下さい、って書くのを忘れたので。

もうドアに釘打ちしちゃっているので、

あまり外したくないのもありまして・・・。

 

 

話は戻りますが勿論、ここの住宅街の家で

被害にあっていない家はありません。

 

 

私も隣人さん達の様に、

一時はセキュリティ会社に

加入する事を真剣に考えたものの、

そのセキュリティ会社が地元にある訳ではない為、

加入した所で、侵入警報が鳴ってから

セキュリティ会社が到着するまでの間に

犯人は逃げてしまうのが現状でしょう、

だから今までその方法は却下して来ました。

 

なのでハードな素材のシャッターを取り付けようか

とも考えましたが、この家には既に木製ですが

シャッターが取り付けられている為、

家を売却する時の価値が下がる可能性を考えると、

それにもなかなかGOサインを出せません。

 

 

その結果『防犯カメラの設置』

を真剣に考え始めた、という経緯です。

 

 

現在、フランスにもアパートを借りている為、

自宅のセキュリティを高めなくてはならない状態で、

これをやらなければ、大変心配ですし

実は長期休暇も行けないと思うほどに

ナーバスになっていたりします。

コロナの関係で国境が厳しくなった時は

安心して眠れましたが、

今はまた怪しいのが何かを装い、

自宅界隈にウロウロし出したネガティブ

 

とにかく、ここ数年は1週間以上家を空ける時は、

地元の友達に頼んで家に異変がないか

毎日チェックしに行って貰っていますが、

流石にこんな事を毎回お願いする事はできません。

友達は優しいので犬の散歩がてらに行ってくれる

でしょうけれども、そんな申し訳ない事は

何回もお願いできませんからね。

 

 

そこで、このイースター休暇を使って

防犯カメラについて徹底的に勉強しました。

 

 

まず、防犯どころか監視される側になっているだろう

支那の会社の防犯カメラは、どんなに安くて優秀でも却下。

会社概要で先進国が実権を握って管理している会社以外は

全部即却下しました。

 

Youtube動画などでも

防犯カメラ情報をアップされている方は

世界中に沢山いて、

それはとても参考になるのですが、

 

支那の会社=実質はC共の会社、の狙いは、

全ての機能が付いたものを世界中で安く売り、

その防犯カメラを動かす為のアプリを

スマホやパソコンにインストールさせる事が

狙いなのです。

 

支那製アプリをスマホなりパソコンにインストールすると

バックドアを使って情報を盗み、またその家の中も

情報として奪う事が目的である可能性が高い為、

だからこそ安く販売している、と考えるべきなのです。

 

確かに支那の会社の製品は

欲しい機能が揃っている上に、

凄く安いですが、

絶対に買ってはいけない商品です。

 

しかしハードウェアだけを使って、

アプリをインストールしなければ

ギリセーフで使えるかも知れません。

実はクリスマス・プレゼントに貰った

支那の会社の自動掃除機は、

アプリをインストールしないで

常にマニュアル操作で使用、

自動掃除機そのものには大変満足、

重宝していますニコニコ

 

 

とにかく、支那の会社というのは、

住所や支那とすぐ分かる名称だと

一発でみんな買わなくなるので、

名前から商品まで欧米系と勘違いする様な

名称でカモフラージュしていますが、

 

片っ端からガッツリ調べましたよ。

 

支那の会社の中にはテンプレ状態の

ホームページのレイアウトもあり、

About Us にどこの国の会社かさえ書いていなければ

もう『ああ、支那ね』って感じで

中盤から段々見極めも楽になりました。

 

 

因みにアメリカの会社の防犯カメラは

デザイン的にも素敵なのですが、

サブスク系ばかりです。

これがアメリカのビジネスモデルで

それにお金を払う人がいるので

成立しちゃうビジネスモデルですね。

欧州では絶対に売れないと思います。

 

とにかくアメリカの会社の防犯カメラは

一定期間は無料だけど、例えば録画内容を見るには

月々幾らかかかるなど、サブスクしなければ

何の為に取り付けたのか分からない様な状態になる為、

あまり考えないで購入した方は、

利用期間中は永遠と毎月支払いが発生する、

というオチつきでした。

 

 

実際簡単にサーチに引っかかったのは

支那とアメリカの会社の防犯カメラでした。

 

 

そこで私は欧州系、あれば日系の会社を

サーチし続けました。

 

そしたら何と‼︎

フランスの avidsen という会社から

お値段的にもかなり良心的で、

勿論サブスクなしグッグッグッキラキラ

質の保証も確かな Thomson とコラボした商品で

機能自体も素晴らしい防犯カメラと

やっと遭遇できた感じです爆笑爆笑爆笑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

avidsen は知らなくとも

フランスの三菱とも言える 

Thomson が担当している為、

それだけでも質の保証になります。

Thomson CSF = Thales S.A は、

 

 

 

 

QT from Wiki:

タレスはフランスの大手電機企業であり、

 

航空宇宙分野、

防衛分野、

交通システム分野、

セキュリティ分野

 

での情報システムと各種サービスを提供している。

 

 

 

 

いや、もうこれだけでも

他の会社の防犯システムは

勝てるワケがないです。爆笑

 

フランスは理系はものすごく強い国ですからね、

こういう分野は確かに一流なんですニコニコ

 

それに窃盗犯の殆どはフランスから来ているので

Thomson というブランド名を見せるだけでも

防犯効果があると私は思っていますウインク

 

 

とりあえず、購入決定するまで、

あと1ヶ月の時間を置く事にしました。

まず、本当にこの製品で良いのか、

その間にもっと良い商品が出るかも知れない、など

気持ちの揺れが出ないかを確認する為です。

 

 

取り付ける時は、

プロの電気屋さんにお願いするしかありませんが、

自宅の3箇所に配置する事を考えていますニコニコ

 

 

これを導入すれば、出張先や旅行先、

世界のどこにいても、ネットさえ繋がれば

自宅の様子をチェックしたり、

また不審者が自宅の庭に入った時点で

世界のどこにいてもすぐ通知が来て

地元警察にすぐ電話をする等の対策を取れるので、

家のセキュリティに関する不安を

少しは取り除く事ができる気がしていますニコニコ