最近、幸運なことに年配の方、とりあえず自分よりも10以上年上の方からお話しを聞ける機会が多い。
サークルを辞め、一人でボランティアに参加しつつ勉強し、ノルウェーに留学し、帰ってきてからというもの、周りのサークルに入っている友達のような、歳の違うひととの交流に飢えていた。
先日、屋久島に行ったときには泊まった民宿のオーナーと(50代後半かな?)、その日宿泊されていた別のお客さんといろいろ飲みながら話すことができた。(また屋久島については別に書くつもりです)
オーナーさんは、とにかく太っ腹でした。
客である私たちが気おくれするほど、サービスしてくれました。
でも、それが単なる「儲けたい」がためのサービスではなかったのです。人とのつながりを大切にし、何よりお金にこだわらないオーナーだからこそでした。オーナーさんのサービスは、その民宿に泊まったお客さんのオーナーへの感謝から生まれたもので、そのサービスをオーナーさんはまた新しいお客さんに提供し、そのサービスに喜んだお客さんがまたそのオーナーさんに感謝して・・・という、素敵なサイクルを生み出していました。
サービスに、一切お金は関係ありませんでした。こんな「幸せ」の生まれ方があるなんて。
私はまだまだ若いので、若いうちは確かにお金が必要かもしれません。儲けに走ってしまうかもしれません。
でも、オーナーさんとその別のお客さん曰く
「お金を追うと、お金に逃げられる」
らしいです。物欲的になるんじゃなくて、もっと別のものを求めていけば、何かしら道は見えると言われました。
丁度今日、読み終わった百田尚樹著『海賊とよばれた男』にでてくる国岡店主は、まさに戦後、最も苦しいときから、日本のためにと働き続けてきた男でした。
かっこいい。
どれだけリスクがあっても、それが人生。
お金に困ったって、命があればまだ何とかしようがある。
自分の使命は、なんだ。それに向かってただただ働け。動け。
今まさに将来について悩んでいる私にとって、
「儲けることを考えないこと。自分のすべきことを、曇りなき眼(まなこ)で見据え、その使命を果たすこと」
これは新たな教えの一つとなりました。
おやすみなさい。