HSC&発達障害グレーゾーンの中学生の娘がいます。
小学校6年生から完全不登校。
私立女子校を受験して合格するものの学校恐怖症は改善せず、不登校継続中。
自傷も始まりました。
児童精神科、不登校専門のカウンセリングに通いながら毎日を過ごしています。
「いきたくねぇ~」
「なんで友達と約束しちゃったんだろ~」
私が、そんなに行きたくないなら休んじゃえば?と言うと
「今日休んでも明日行かないといけないから行く!」
と出かけて行きました。
ねばべき思考を手放せない娘
生き辛いね。
今日のタイムスケジュール
登校して15分間友達の発表を見る→1人で見学
クラスのシフト30分
お昼ごはん→友達と
演劇部の見学→私と見学
友達の発表を見る→1人で見学
といった感じ。
友達は部活があるから、一緒に回れない。
友達がいなくて辛いという気持ちは良くわかる。
私は午後から学校に行って、演劇部の開場を待つ列に、娘を見つけましたが、なんて暗い表情。。。。。
あぁぁぁぁぁ。。。。。
朝、出る時はワイシャツにリボンを付けるスタイルで出かけたのですが、リボンがついていない。
娘に聞くと「リボンを付ける時は第一ボタンを閉めないといけないんだって。暑いから取ったよ」と。
先生に何か言われたのかも。
演劇部の会場に入ると娘は一人だったので隣に座って一緒に見ました。
演劇部の演目はお笑い系の話で、本当に面白い!
受験生時代に演劇部の部活体験もしたし、文化祭の劇で大笑いして「この学校に入れたら演劇部に入る!!!」なんて言っていたくらいなんです。
今年も面白いし、オタクが好きな話。
娘、大声で笑ってるし、観客が参加する場面でも大きな声をだして参加していた。
母!びっくり!!!
そして、嬉しい
娘は「2年生になったら演劇部に入りたいなぁ。不登校のままだけどね」
不登校のままってなんだよ!!!!!
学校行けよ!楽しめよ!
と突っ込みしたかったけど、ぐっと我慢。
その後、娘は友達の発表を見て、私と待ち合わせをして帰りました。
帰り道
娘「2年生になったら学校いけるかなぁ」
私「いやいや、急には行けないよ。練習しないと」
娘「学校に行きたいのか、行きたくないのかわからなくなっちゃった。とりあえず、もうしばらくは行きたくない」
私「。。。。。」
なんでしょうねぇ。
今までは、学校に行きたいけど、行けない。辛い。
という気持ちだったのに、学校に行きたいという気持ちがなくなってきたような気がします。
こうなると、公立所属のフリースクールが現実的になってくるのか???
帰ってから、制服のリボンをクローゼットに仕舞っておくように声を掛けましたが、鞄に入っておらず、無くしたことに気づきました。
昔の私なら
「なんで無くすの‼タダじゃないんだよ‼」と責めていたと思いますが、ないねぇ~くらいの軽い感じで対応できました。
娘もいつもなら
「どうしよう。。。死んでお詫びするしかない。。。」と言うところですが、学校に2日間も行けたという「私、偉い!そしてもう学校にしばらく行かなくてもいい!」という解放感から自己否定に走らず
「次に学校に行ったときに、落とし物がなかったか聞くよ。もしなかったら購買で買ってくる」と。
私的には、娘がリボンを取りに行くとか、購買に行くという用事ができたのも良かったかなと思いました。
次はいつ学校に行けるのかなぁ。