夜中に着信。友達数人と遊びに出てる坊ちゃん(小)から。
オトン「何かあったな!!」
電話に出ると
坊ちゃん(小)「車が石に乗り上げてパンクした!どうしたらいい?」
オトン「今から行く」
着くと、友達5人と一緒にタイヤ交換しようとしてるけど、まだみんな車に乗り始めて半年も経ってない新免ばかり、右往左往してる。
幸い、タイヤのパンクとホイールに少しキズが付いた程度。誰かがケガしてるというわけではない様子なので保険会社のロードサービス呼ぼうとしたら「友達が整備士やってる知り合いを呼んでるからいい」とのこと。
とりあえず、坊ちゃん(小)のこういうトラブルのとき、どうやって解決して行くのか黙って見届けてみようと思い、あえて何もしないで見てることにした。
5分くらいして5、6人の応援が到着した。近くで飲んでたようで陽気な兄さんたちと可愛らしい女の子1人。
で、まさかの女の子がジャッキで車上げてタイヤを外しだした。途中から兄さんたちに代わってアレよアレよとタイヤ交換完了。
オトンは坊ちゃん(小)の友達の横に黙って突っ立っていたけど、坊ちゃん(小)を助けていただいたお礼をどこかのタイミングでしなきゃなと思っていたところ、応援のお兄さんが友達のほうに話しかけて「みんな同級生?あれ?あれ?この方は?」と僕のほう見て聞いてきた。
オトン「ありがとうございました。親です。」
兄さん「えっ?えっ?なんで?お父さん?」
オトン「ちょっとどうなるのか見守ってみようと思いまして。ホント、ありがとうございました。」
と、ペコリ。
応援のお兄さん達は坊ちゃん(小)より10歳くらい上かな?
まぁ、お兄さんたちも突然の呼び出しからの一連の作業を見事にテキパキと進めてくれてアッというまに完了したので、いいところが見せられた感なのかとても気分良さそうで。
応援のお兄さんたち1人1人にお礼の言葉何度も言ってペコリペコリ。
「親が駆け付けたのになぜやってやらなかった?」と疑問の声もあるかと思いますが、
いつまでも親が居て助けてやれるわけではない。
"トラブルに遭遇したとき人に助けを求められるようになって欲しい。"
それです。
もちろん、困った人を見たら助けてあげられる人になって欲しいです。
応援のお兄さんたちもはけて行き、坊ちゃん(小)と友達数人が残った中、「はい!解散!解散!みんな今日は帰れ!」と言ってオトンも帰宅。
普段、連絡はLINEで文字だけのやり取りだけど、着信があると100%事件。
しかし、今回はタイヤ1本の買い替えだけで済んだので、坊ちゃん(小)の財布的には痛いだろうけど、ケガもなく、他人のものを壊したというわけでもなかったのでトラブルの中でもちっちゃいほう。
とりあえず、坊ちゃん(小)には友達が多いことが分かったし、その繋がりで助けてくれる人も居るということが分かった。
生きて行けば何かしら困ったことに直面する。そのときはドンドコ助けてもらえば良い。そして、助けられたことを感謝すること。
オトンもここまで「困ったこと」に何百回、何千回と遭遇した。そのたび、誰かが助けてくれた。近隣に住んでる身内、友人たち、サッカーのパパ友、ママ友、いろんな人に助けてもらった。今では困った人を微力ながら助けてあげることが少しだけできるようになった。
「自分のことは自分で」という教育を受けてきた世代ですが、それは日常の生活の中の片付けとか掃除程度の話し。
大きなトラブルは「人に助けを求めろ!」
これを、なかなか接する時間の減ってきた坊ちゃんらにどう伝えて行くか。
うーん、困ってます。
タスケテー