初対面にもかかわらず
彼女は
自分の父親について
語り出した
私は
それを黙って聞いていたが
正直なところ
目の前にいる
彼女はどういう人なのか
それを知りたかった
けれども
彼女は長い間
自分の父親の話をやめなかった
そして
私は気づいた
彼女は
父親が亡くなってから
ずいぶん経つのに
まだ
父親が残した言葉を生きている
そしてまだ
父親の教えを生きている
私は思った
あなたはどこにいるの
?
あなたという人は
本当にそう思うの
?
あなたはそれで
幸せですか
?
親を尊敬したり
親の言いつけを守るのは
悪い事ではないでしょう
けれども
親が本当に望むのは
子供が
自分の頭で考えて判断し
自分を表現すること
そもそも
親と子供では
魂の計画が違います
彼女のお父さんは
決して
間違ったことは言っていませんが
しかし
娘である彼女は
還暦前だというのに
まだ
自分自身を表現出来ずにいて
いつも自信がないのです
なぜなら
自分の気持ちより
父親の教えを優先してきたから
彼女のこれまでの人生は
何だったのでしょう
誰を生きてきたのでしょう
さあ、
あなたの好きは
何ですか
?
あなた自身を
生きてください
by龍華
