刑事モース ~オックスフォード事件簿
原題:Endeavour
シーズン2 第2話 Case 7 亡霊の夜想曲






今回は、特にミステリー的な面白さが際立っているエピソードでした。
映画って言われてもおかしくないくらいの出来栄えだったんじゃないかな。


見て最初に思ったことは
「解決していない限り、過去の犯罪は密かにどこかで息づいているんだな…」と。







 子どもが殺されたということで、現場はピリピリし、事件解決のため州警察と合同捜査することになりました。
ブライト警視正も、いつも皮肉を言っているジェイクスも子どもが殺されたことに憤慨してます。
 管轄にこだわるチャーチ警部補をブライト警視正は一喝するのでした。

チャーチ警部補、いつもはいけすかないヤツなんですが、今回はチャーチ警部補の意外な一面を見れました。ちょっと見直しました。








100年前の殺人事件で1人生き残ったシャーロットはダウン症だったみたいですね。

(最後の方で顔の部分が削られていない写真が、短い時間ですが映し出されるだけなのですが)

勝手に100年前の殺人事件の犯人かと思いながら見ていました。

訳ありサイコパスな少女がきょうだい達を惨殺したのかと。実際はそうではなくてシャーロットには障害があったため、何も証言できなかったんですね…。

顔が描かれていない肖像画や顔の部分が削られた写真の真相はなんとも言えない悲しい気持ちになりました。 サナトリウムでひっそりと生涯を終えたシャーロットを思うと胸が痛みます。