◆3話


誰かに起こる悲劇の前で

望まぬ目撃者として

生きてきた

誰にも信じてもらえない

目撃者だった



By キム・ダン






◆4話


恩は脅迫よりも

ずっと効果的だと

会長に教わりました



By チュ・ハミン






◆6話


弔ってくれる人がいない人を

無縁者という

行政上では

“遺体処理”と記録される


焼却処分される物と

同じ扱いですね


貧しかろうとも

犯罪者であろうとも

1人の人間だ

最後は人として

見送るべきだと思って

よく来るんだ



By チュ・ハミン、キム・ダン






◆  話


ゆがんでいても

愛なんだろう

君は子供のままだ


私たちは似ていた

大人たちが書いた

残酷な童話の中で

正しい歩き方を学べないまま

大人になった



By チュ・ハミン、イエリヤ