温泉地ちょっと鄙びた(いや、かなり廃れた)温泉街の飲み屋さんで聞いた話しですが…そこの温泉街は独居老人が多くいるそうです。温泉街の板前さんや仲居さんには、身寄りのない人が多いそうです。全国の温泉街を流れ流れてきた彼らが最後に勤めた旅館のある街を終の棲家とする…ここにはそんなお年寄りがたくさんいると…こういうことってあまり言及されないけど温泉地って流れ流れて一人でいろんな土地を巡ってきた人が最後に静かに暮らす場所でもあるのかな…とぼんやりと思いながら聞いてました。