高麗の時代、開京(現在の北朝鮮の開城市)の礼成江河口の国際貿易港は、アラビア商人が行き交うほど華やかで賑やかでした。



高麗はアラビアから水銀・香料・ガラス工芸品・珊瑚を輸入したりするほど豊かな国だったようです。


ですので李氏王朝よりも華やかで、仏教・漢字などを民衆に広げるやことも活発だったようです。


この時代劇の高麗の名称がヨーロッパに知られ、アラビアの商人が高麗(コリョ)を「コリア」と呼び始め、今の朝鮮を指す英語表記「Korea」になったとも言われてます。


残念ながら中国の元が滅び、明が建国され、明の手助けで高麗は滅び李氏王朝ができます。


李氏王朝は長く続きますが、経済的にはあまり豊かではなく、庶民は厳しい身分制度で疲弊していきます。