4月は、いいですね。
フレッシュな人たちも多く見かけ、桜がチラチラして、気候も暖かく、こちらも頑張ろうという気になります。
今回は、「アラフィフの体調」というか、アラフィフでも健康面についてはそれぞれなので、私の体調についてです。
若い頃(〜20歳くらいまで?)は、ほとんど病院のお世話になることもなく、風邪もあまりひかないタイプでした。
それが、最近は、内科、耳鼻咽喉科、婦人科に定期的に通っているのです。それに、+歯医者。
持病ってやつです。
命には、すぐ関わってこないかと思うけど、こじれたり悪化したりすると、命にも関わってくることもないかも。
薬も数種類飲んでいるし。正直、薬も飲まなくていいなら飲みたくないのですが、飲まないと生活の質「QOL」が下がってしまうので、QOLを上げるために、飲んでいるのです。
その中でも、婦人科系の話をしたいと思います。
10代の頃から生理痛がひどく、鎮痛剤頼みでした。
その頃、子宮内膜症と診断され、しばらくは鎮痛剤で様子見と言われておりました。生理のたびに鎮痛剤を飲み、また痛くなる前に飲んだりと、手放せないものでした。また、子宮内膜症は不妊の原因にもなると言われており、まだ未婚だった頃は、とても不安になったことを覚えております。
特に治療もせず、幸運にも、二人の子供にも恵まれてしばらくは育児に専念しておりました。
30代中頃になると、生理痛がさらに酷くなり、量が多かったり(塊も出たり)、腰が痛くなったり、月の半分以上体調が悪い日が続き、これはなんとかしねばと思いました。
近所の婦人科に相談すると、まずピルを勧められました。
その頃の私は、ピルについてあまりいいイメージを持っていませんでした。なので、勧められてもすぐには始めれませんでした。
ただ、症状はどんどんひどくなるばかりだったので、次は、大学病院に行ってみました。
大学病院って、特に初診だと診察までにすごく時間がかかりますね。おそらく半日以上いたかと思います。
そこで、割と偉い感じの先生が「子宮腺筋症ですね。ピルを初めるといいよ。嫌ならやめることもできるし」と言われました。
やっぱり、ピルがいいのか、セカンドオピニオンして、「ピルを初めてみよう」とスタートしたのです。
副作用には、悪心、嘔吐、不正出血、頭痛などが挙げられますが、私は、特に気になることはありませんでした。
薬が自分に合ったのか、今まで生理で感じていた不快感がどんどんなくなりました。
また、生理とは呼ばないですが消退出血と呼ばれる出血する週があります。それも、ピルだとシートがあるので、いつ出血するか分かりますので旅行などの予定も立てやすいのもメリットでした。ただ、消退出血の時は少しだけ鎮痛剤を飲む日もありました。
私にはメリットだらけだったので、続けやすかったです。
こうして、生理の不安がなくなり、仕事(といっても最初はパート)も始められるようになりました。
そして、40過ぎからは、ジェノゲストに変更しております。
ピルは、40過ぎからは血栓症のリスクが上がるようなので、変更した方が良いと言われました。
ただ、先述したように、ピルで全く問題がなかったので、本当は薬を変えたくなかったのです。
変えたことで、今までなかった副作用があるかもしれない、またジェノゲストの一番多い副作用は、不正出血のようだったので、それも嫌だなーと思っておりました。
ネットで調べまくってましたが、なかなか情報は少ないですね。
ただ、血栓症も怖いなぁと思いはじめ、ジェノゲストに変更しました。
昔は、ジェノゲストってすごく高い薬だったようですね。毎日、朝、夜に飲む薬なので、高価だと続けるのも嫌になりますよね。
ただ、今は、ジェネリックが出たのかかなりお財布にも優しい値段になっています。ピルよりは値段上がったけど、それでも安いです。
ジェノゲストも、私には合ってました。正直、たまに不正出血は出ます。
でも、ピルの時のような消退出血もないし、あの生理独特なお腹痛くなることが全くなし、になりました。
そして、それが今日に至りました。
今は、私がピルを始めた頃より、もっとピルに対する情報が増えているように思えます。
遺伝なのか、娘も生理痛が割と重いので(私の母も重かったって言ってました、、、遺伝ですね。)どこかでピルを勧めてみようかと思います。
どなたかの参考になれば嬉しいです。ただ、薬のことになるので、人それぞれ合う合わないがあるかと思いますし、こうゆう人もいるという感覚で読んでいただけたらと思います。
