砂糖ときどき潮 -11ページ目

動揺



遠目ですぐ分かった
君だとすぐ分かった

3ヶ月前と何も変わらない
君だった

そして

即座に目に入った隣の女


瞬時に目を逸らした


あの時の心の中
とてつもないショックと動揺で

一時
何も耳に入らなかった


どうして今隣に居るのが
あたしじゃないんだろう


悔しい


どんなに会いたいと願っても
会えなかった冬


こんな形で出会うなんて
声もかけられないなんて



後悔してももう



遅い