えほん『ことりになったら」
岩崎書店より、発売です。
長年、心の奥底にあったテーマを、出口をここだけに絞って出しました!
と言えば、かっこいいかしら?
小学校に上がってすぐ、「むねにあなが空いているんだって、明日からにゅういんだって」
と母に言われた時のことを覚えています。
病院の小児科を見学に行くと、美味しそうなプリンが出されていました。
「うわーい!プリン食べられるなら、にゅーいんする!」なんて思ったのですよ。ww
だいたい、「にゅーいん」が何だか
「しゅーつ」(手術)が何だか
分かってなかったのですから。
そんなことより
朝から晩まで、お友達といられる。
学校に行かなくていい。
大人がみんな優しい。
ずっとパジャマで、着替えなくていい!
毎日、お風呂に入らなくていい!!!
体が辛いことや痛いことがあったとしても
心は、寂しくも悲しくもなかったのです。
病気だからという労りも差別もなく、
ただひたすら、大切で楽しい、こどもの時間がありました。
そして、やがてやってくる大きな試練にも
友達との関わりの中で勇気をもらったのです。
当時、同じ病室にいた友達と
大人になってから、久々に会った時、彼が言ったのは
「手術の跡ってさ、命の勲章だよね!」
そうそう、そのおかげで、今も生きている。
生かされている。
見守ってくれた人たちへ
今、病気と闘っている小さな人たちへ
その子たちを支える大人たちへ
届きますように。
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