日本女性の平均寿命は世界トップクラス!!

健康に対する意識が国レベルで高まっていること分かりますね(´ー`*)ウンウン



平均寿命などのデータは国から毎年出ています。

平均寿命は人口動態統計に含まれており、国が出している公衆衛生に関する統計はたくさんあります。


人口静態統計(国勢調査をもとに作成)
人口動態統計(市区町村への各届出をもとに作成)
疾病統計(国民生活基礎調査をもとに作成)
感染病統計(感染病法に基づき、医師の届出をもとに作成)
食中毒統計(食品衛生法に基づき、医師の届出をもとに作成)
栄養統計(健康増進法に基づき、国民健康・栄養調査をもとに作成)



衛生統計で基本的な統計は、人口静態統計と人口動態統計の2つ。

…どちらも似たような名前なのでややこしいですね(;・∀・)


人口静態統計は、5年ごとの国勢調査で集計してます。

人口動態統計は、1年間の人口の動きを示し、市区町村への各届出をもとに厚生労働省が集計してます。



人口静態統計で、人口の3区分、従属人口指数などが分かるようになります。


人口の3区分には、0歳~14歳の年少人口、15歳~64歳の生産年齢人口、65歳以上の老年人口があり、近年では高齢化が進んで老年人口が増加してます。

国民の4人に1人は65歳以上の人だと言われています。


年少人口や老年人口を働いて養うのは生産年齢人口の人達です。

そのための指標として従属人口指数が出されています。

2015年時点では75.5%で、約1.3人で1人を養う計算となっているんです( ºΔº )〣



人口動態統計で分かるのは、出生率、合計特殊出生率、粗死亡率、乳児死亡率、新生児死亡率、死産率、平均余命と平均寿命などがあります。

最近では、出生率より粗死亡率が高くなってきています(;´Д`)

少子化も問題になってますしね~( ´•ω•`)


その一方で、乳児死亡率は世界で最低値を記録しており、日本の公衆衛生が良好だと評価されてるんですヽ(・∀・)ノ



人口動態統計では、死因についても調査をしており、現在の日本での死因もランキング付されています。


2015年時点の死因トップ3

1位→がん(悪性新生物)
2位→心疾患
3位→肺炎

1950年~1980年頃までは、脳血管疾患(脳卒中)が1位でしたが、2011年以降は4位になっている。

時代によって死因構造の変化が起きていることが分かりますね!

上記に挙げた4つの病気は全て、生活習慣病と呼ばれています!

よくテレビやメディアなどで耳にしますよね(;・∀・)


ちなみに1950年までは結核が死因のトップだったそうです…。


なんだか奥が深い(ーωー).oO



今日はここまで!!