キャラメルみたいに溶けてみたい -3ページ目

キャラメルみたいに溶けてみたい

ぼんやりした包み紙につつまれた固いキャラメル。
甘くて香ばしくて、噛むと歯にくっつくんだ。
日々の溶かしたい気持ちを放出するのです。

気まぐれぽろぽろ。

たった数回しか会っていないのに

一目ぼれでもないのに

会った瞬間

「ああ、私はこの人を好きになる」



私の細胞は脳に光線を送ったのである。


あれからしばらく経って

覚えていることのほうがおかしいような

そんな時の流れの中で

なにかある度に思い出して

気持ちだけが焦げていく


このまま焦げてしまうなら

誰かに食べてほしい