去年の3月21日は僕が約4年程携わったライブハウスが閉店した日です。
店自体は23年続いた老舗で店の歴史から見ると僕はほんの一時ですが最後の時に在籍出来て良かったと思います。
毎月1千~1千3百万の売り上げを出してたにも関わらず慢性的なギャラや給料の遅配、閉店時には約3ヶ月の遅れ、社員の中には半年近く遅れてる人も居て、原因を色々探っていくと大きな理由の一つに、大社長へ毎月の家賃と、かなりな額の生活費を売り上げの中から賄っている事、大社長というのは元々、店(会社)を作った人です。会社が倒産し現役を退き、店はそのまま残るも、会社名も代表者も変わってるんですが創始者という立場で、現社長も関係者もこの大社長と呼ばれる人には「右へならえ!!」状態なんですね、なのでバンドや従業員のギャラ、店の賃料よりもまず、この大社長へ優先的にお金が毎月滞り無く納められます。
そしてもう一つの理由は高い人件費、しかも格差が激しく、この2つを改善しないと遅配が直るどころか閉店迄の「Xデー」は遠くないなと思いオーナー側への要求。
「大社長への送金を減らせー

」
「ギャラを減らせー

」
って面白いですよね、賃下げ要求なんて。
そんな話し合いを半年近くしているうちになんだか自分が演奏家と言うより労働者な気分になってました。結局何も変わらないまま突然「今日で閉店やから」と告げられ「ちゃんちゃん」です。
あれから一年、おかげでバンドは一つの店に縛られる事無く他の店にも出演する機会が増えて演奏してる時のモチベーションは今のほうが高く保ててメンタル的には良い方向に向きました、がしかし収入は激減……(+_+)もっと演奏出来るトコ探さなくては…うん。そんな一年前でした。