macの愛刀である。
ずっと昔に、これを持って暴れていた時代がある。
鉄砲は、何の躊躇いも無く撃てるが、刃物の場合は
切る感覚が伝わるので相当の覚悟が無いと切れないし
躊躇してるとこちらが殺られるので、そんな駆け引きが楽しく
なってくるもんである。そんなこんなで鉄砲より刀を愛している。
残念な事に、組織を辞めた時 また暴れない様に
一時 取り上げられ、今は仙台で大切に保管されている。
近日中に返還してもらう予定だ。
・・・と戯言はさておき、この話になったのは
最近の門松
がダメダメなんだよ
元来、門松とは縁起物と言うより
防犯の意味合いで正月にアピールする置物で
竹を束ねて刀で切り、装飾して置くんだけど
まず、複数の竹は良い刀と腕が無いと
切り口が綺麗にならない。
切り口の綺麗な門松が置いている家は
剣の達人と名刀が有る家だから
下手に泥棒に入っても殺られるだけ・・・
ところが、現代の門松は切り口がズレてたり
明らかにノコギリで切ったのとかで本来の
意味合いと違ってきている。
機会が有れば来年の正月にでも見て下さいね。
ついでに日本刀の名称に関係する言葉を数点
子尻(鐺)あい
些細な原因で争う事を言いますが
元々、武士は腰に刀を差して歩いているもので、通りで擦れ違う時に
子尻(鐺)同士がぶつかり、喧嘩や切り合いになる事。
その名残で日本の車は左側通行なんです。
切羽詰まる
物事がさしせまって、どうにも切り抜けられなくなることを言いますが
元々、切羽は鍔(つば)と鞘(さや)が接する部分に付ける抜け留め金具であり
「切羽詰まる」とは、敵が向かって来ているのに、切羽が鞘に詰まって
刀が抜けない状態を言います。
真剣
元々、木刀や竹刀(しない)でなく本物の刀のことを言いますが
現在では、一生懸命に物事をする様や本気である様を言います
もちろん元の意味でも使われています。
土壇場
最後の場面や物事の切羽詰まった場合のことですが
元々は、江戸時代の首切り場のことです。
元の鞘に収まる
鞘は刀身に合わせて1本づつ作るため
他の鞘に入れようと思っても入らないけれども
元の鞘にだけはすんなり入っていきます。一般には
仲違いした恋人や夫婦が元の関係に戻る事を言います。
目貫通り
繁華街の一番賑やかな通りのことを言いますが
元々、目貫は柄を固定する為の金具。
反りが合わない
気が合わない仲がしっくりこない事を言いますが
元々、刀の反りは一本一本違っていて他の鞘には
収まらないことを言います。
付け焼刃
にわか仕込みやその場しのぎと言う意味ですが
元々、日本刀は通常、特殊な土を用いて刃文を出す
作業を行いますが、研ぎ等で見せかけの刃文を書いたものは
使っているうちに刃文が消えてしまう様を言います。
身から出た錆
自分自身の作った原因や過ちの為に苦しむことを言いますが
長い期間、刀の手入れをしなかった為に刀身から錆が出てしまい
イザと言う時に使えず身を滅ぼすと言う事です。
折り紙つき
江戸時代に刀剣鑑定の本家の本阿弥家が2つ折りにした奉書紙を刀の鑑定書に用い、
その鑑定書がついた刀剣は「折り紙つき」の刀剣で、またそれは「折紙太刀」
と呼ばれるようになった。そこからこの言葉が一般に広まり、信頼できる人など
物以外にも使われるようになったのである。
余談ですが、刃物を持てば切りたくなるのが人情である。
天下泰平の時期、辻斬りが増えたのもそれが原因である。
多くの武将や大名は金と権力で名刀を入手するが
世は泰平で何も切れない。よって、金を払って人を雇い
夜間の通行人を切らせて切れ味を報告させてました。
辻斬りが横行すれば取り締まりも厳しくなり、行き場を無くした
保有者は、死罪になった罪人を盛り上げた土に積み重ね
何人の胴体が切断されたのかで切れ味を試すと言う手段に出ました。
中には7ツ胴裁断と言う業者も有ったそうです。