3泊4日の長崎旅行もとうとう最終日![]()
長崎のミルクセーキは食べるタイプで、長崎の夏の猛暑をしのぐため、ミルクセーキに砕いた氷を入れたフローズンスイーツでした🍧
2日前に訪れた大浦天主堂
豊臣秀吉のキリシタン禁教令に背き処刑された26聖人
その26聖人が実際に殉教した場所に建てられた教会です

祭壇の正面には、26の十字架のデザイン✟
中央には、ギリシャ語のアルファベット(A)とオメガ(Ω)が刻まれ、始めと終わり、すなわち「永遠の神」を示し、その周りを二十六の十字架が取り囲み、神に感謝を捧げています✟

西坂教会からバスに乗り、カトリック浦上教会(浦上天主堂)へ

1873年
キリシタン弾圧の禁制をとかれ自由を得た浦上の信徒達によって築かれた教会です
聖母マリア像、真っ白でとっても綺麗でした✨

資金難の苦労を乗り越え1914年に東洋一を誇るレンガ造りのロマネスク様式大聖堂として献堂式があげられました
そのわずか20年後の1945年、原爆により浦上教会は無惨にも少しの堂壁を残し壊滅、アンジェラスの鐘も鐘楼もろとも崩れ落ちました。
現在の建物は原爆投下から約14年後の1959年にコンクリートで再建されたのち、1980年にレンガタイルで改装し、当時の姿に似せて復元されました


この後は平和祈念像を見学


平和祈念像
18年振りに訪れました🙏
天を指した右手は原爆の脅威を、水平に伸ばした左手は平和を、閉じた目は戦争犠牲者の冥福を祈るという意味が込められています

平和公園内、爆心地公園原爆遺構(原爆により、崩れ落ちた旧浦上天主堂の側壁)

胸が締め付けられるような悲しい母子像
自然と涙が出てきます
8月9日、長崎原爆の日は私の誕生日、毎年特別な思いで迎えます
平和な日常は当たり前のものでなく、感謝すべきもの
今ある命に感謝し、一日一日を大切に、穏やかで心豊かな時間を過ごしていきたいと改めて思いました

山王神社二の鳥居(一本柱鳥居)
平和祈念像から徒歩約10分程、この山王神社の「片足鳥居」を見てみたかった
爆心地から南東約800mの場所の高台にあり、原爆投下により被害を受けました
社殿は跡形もなく崩れましたが、1950(昭和25)年に再建され現在に至ります
もともと鳥居は4つあったそうですが、被爆によりその2つが強烈な爆風とともに倒壊
残った鳥居のうち1つは戦後、交通事故により撤去されたため、現在も当時のままの姿で立っているのは右半分の柱だけを残した一本柱鳥居のみ
住宅街にひっそりと街を見下ろす位置に立っており、原爆の悲惨さを語り継いでいます

















