6/1(日)旅行15日目
山形県天童市から車で約20分🚘️
俳人・松尾芭蕉も訪れ、「閑かさや岩にしみ入る蝉の声」と詠んだことで知られる山形市の山寺こと「宝珠山立石寺」へ
奥の細道で有名な立石寺(りっしゃくじ)
私はずっと(たていしでら)だと思ってました😅

前日の出羽三山の歩数は16689歩
「まるで登山」だった羽黒山
懲りずにその翌日にまた山登りとなりました😅
「←登山口」って看板が…
ここから1015段の石段を登ります
延文元年(1356)に再建された国の重要文化財「根本中堂」
堂内には比叡山延暦寺より移された不滅の法灯があります

入口には布袋尊が安置
不滅の法灯の御朱印も頂きました
織田信長の比叡山焼き討ちで延暦寺の灯が途絶えた際、立石寺から分灯された灯火が延暦寺を再興(1589年)
1200年以上、両寺で大切に受け継がれ、「油断大敵」の語源にもなる、絶やさぬための努力と信仰の象徴の法灯
数年前、比叡山延暦寺に行った時、不滅の法灯を見て、いつか立石寺に行って、延暦寺からの分灯を見てみたいものだと、ずっと立石寺の名前は記憶してました

立石寺の「不滅の法灯」
撮影禁止のため、写真はお借りしました
芭蕉句碑
「閑かさや岩にしみ入る蝉の声」長い年月が経ち、ほとんど読めませんでしたが


山寺の守護神「日枝神社」

「御神輿殿」と「亀の甲石」

芭蕉像と弟子の曾良像
真っ白い仏様 「万物供養阿弥陀如来」と、念仏堂の「ころり往生阿弥陀如来」
ここをくぐれば、奥の院まで900段以上の階段を上る本格的な登りが始まるのです

「修行者の参道」
山の自然に沿ってつくられた参道は、昔から修行者の道
1番狭い所は約14センチの4寸道を登るのです

「せみ塚」
芭蕉が山寺を訪れた時に詠んだ
短冊を埋めた場所といわれています

もう半分くらい登ってきたのでしょうか?

「弥陀洞」
せみ塚の近くにある、風雨で自然に削られた巨大な岩
岩にはたくさんの岩塔婆
ここを見て阿弥陀如来のお姿を見ることが出来る人には、幸福が訪れると言われているそうです
私には見る事が出来ません
まだ修行が足りないようです


「仁王門」
山寺の中腹あたりにある大きな仁王門
嘉永元年(1848)に再建され、
左右には仁王尊像と十王尊像が、邪心をもつ者を通さぬよう見張っています


見上げる姿も、通り越してから見下ろす姿も、とても素晴らしい門でした
立石寺を開いた慈覚大師を祀るお堂

最上義光公御霊屋

奥の院に到着
左奥には大仏殿

奥の院と大仏殿の御朱印を頂きました🙏

五大堂からの景色

少し曇ってたのが残念です

「立石寺本坊」
芭蕉も登った絶景の名刹
絶景の景色を楽しむことが出来ました

山形は日本一の「さくらんぼ🍒王国」
まだ色付く前でしたが、広大なさくらんぼ🍒畑が広がってました
長くなりました
山形観光続きます