一人で稽古をしている時、


新しいコンビネーションを体に覚えこませたいときや、

すでに身に付いた動作を修正、改善する場合、


意識するとよいことがあります。


それは、


1.ゆっくり動くということ。


速くうごくと、すでに身につけている動きが自動的に出てきてしまいます。


あせらずに、新しい動きをゆっくりと行い、新しい動作を組織する脳の作業を

意識でたどるように、時間をかけて行います。


2.楽しんでやること

疲れたり、うまくいかなくてイライラしてきたら、少し休んだり、やめたほうがいいです。

楽しくできていて、時間があるなら、その時をとらえてどんどんやってみることです。



はじめての動きや、理想的な動きは思うようにできませんが、


学習の4ステップでも話したように、


何事も、


1.意識しないで できない

2.意識して  できない

3.意識して できる

4.意識しないで できる



の4段階を経て、体に身についていきます。



今自分がどこにいるかを知って、

そこを通って、次のステップにあがっていくことを想像してみてください。


1つのコンビネーションを1日3回練習するだけで、


3か月後には身についています。

k-1で活躍する山本キッド選手。


何かの雑誌で彼の気持の強さや、


幼少期のことなどをお父さんにインタビューした記事が載っていました。



お父さんは、キッド選手が小さい時から、


たとえば高い塔や山、大平原など、


とにかく大きいもの、広いところ、高いところなど、


スケールの大きな大自然や、本物を見せ、体験させたそうです。


だから本人は小柄でも、大きな選手にもビビらなくなった。

むしろそういった大きなものに挑戦する気持ちが育ったといいます。




やはりお父さんが


「たくましい子に育ってほしい」


というハッキリしたビジョンを持ち、


そうなるように、働きかけられたことがキッド選手の

才能を開花させるルーツにあったのですね。



幼少期の体験はその人が大人になったときの

仕事やライフスタイルに大きな影響を与えるといわれています。


今、何を見、何を聞き、何を感じるかが子供の感性を育んでいきます。


お父さん、お母さんが、


「こんな人に育ってほしい!」


というビジョンを明確に持つことで、子育ての軸がぶれにくくなります。




空手道MAC小牧支部のみなさんこんにちは。


小牧支部の生徒さん限定のサイト等、いろいろな試みをはじめました。



1つはじめに勘違いして欲しくないのは、


これらは、サービスではないということです。




高瀬の願いは、空手を通して、道場的生き方を学んでほしいということ。


昔から、強くなる人、伸びていく人は、


自分から、喰いついて学ぶ姿勢があります。



昔の道場は、入門するときに先生に手紙を書いて、

認めてもらえなければ入れてもらえませんでした。


手取り足取り解り易く技術指導をしてもらうなど、

まったくありえませんでした。


白帯は黒帯の実験台。


先輩に殴られてもけられても、歯を折られても、あばらを折られても、

先生は見て見ぬふりをしていました。


当然、多くの人たちが気軽に入門もできませんでしたし、

入門しても、長くは続きませんでした。


やられて凹んでいる人に

先生が直接励ますこともいっさいありませんし、


「やめたい奴はいつでもやめろ」


というのが当たり前でした。


けれども、そこで黒帯まで耐え続けた人は、


やはり「この人、強え、、、、」


という圧倒的なオーラを放っていたものです。




今の時代にそんなことをしたら、100中、1人か2人しか残らないでしょう。



一方、手取り足取り丁寧に教えていくと、


100人中80人が帯近くまでいくことでしょう。



けれども、


おそらくその人たちは、そこそこの空手家であり、


そこそこの人間です。



そして今、そこそこの空手家がウヨウヨしています。



なぜなら、「何があってもあきらめないで、くらいついて自分から学びにいく」


という気概が育っていないからです。



残念ながら、空手に限らず、この気概がない人は、今後の時代を伸びていくことはできないでしょう。




ですから私は、人気取りのために、もしくは、全部お膳立てして、

あなたにとって便利なサービスを提供するつもりで、こうした試みをはじめたわけではありません。


自分自身への挑戦として、これをはじめました。

多くの人に何かを発信したり、表現するとき、必ずそこには、自分の発言への責任が伴います。

自分の言葉で何かを語った瞬間、それにはじない生き方を自分がしていなければいけなくなります。


そこへ自分を追い込むための自分への挑戦です。


カッコつけるつもりはありません。



最も苦手なパソコンの前に座って、キーボードをたたきながら、

あなたに伝えたいことをそのまま、発信していきます。


悩みもし、苦しみもし、また無様な時もあるかもしれませんが、

それらをさらけ出しながら、私自身が一人の空手家、指導者として

あがきながら、歩んでいきたいと思います。


どうぞよろしく。



追伸1

くれぐれも、これは、

稽古に行かないで、家で空手が学べる便利な通信講座ではないことを、

お断りしておきます。



追伸2


いろいろな質問や、要望は大歓迎です。


すべてに目を通しますが、全部に答えられないこともありますし、


「それは、ここでコメントしたり質問することじゃないだろ!」


という場合には、答えませんので悪しからず。



押忍

高瀬元勝