週末に日吉の慶応大学で行なわれた「ワークショップコレクション」に子供と一緒に行ってきました。

「ワークショップコレクション」は、こどもたちの創造力・表現力を刺激する、独自性のある優れたワークショップ・プログラムを70近い企業や団体等が提供してくれるイベントで、無料のものや材料費のみといった誰でも参加しやすいものです。

その中でに「アートリペル」なるものを発見し参加。

特殊な紙に透明の液をペタペタと塗り、色のついた液を垂らすと落ちた点を中心に模様が広がります、、、
広がり方は液の量と落とすタイミングによって様々な形が現れて、そのカタチはこの世でたった一つ。
垂らした瞬間から広がるその模様は、見ていて飽きず、新しくも、どこか懐かしいようなそんな不思議な感覚になるアート作品。
体験している子供たちは目をキラキラさせて変化していく様に釘付けになっておりました。

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誰でもできる単純な作業。
その中に未来につながる何かを感じているだろうか。

これは、事前に飾られていた作品。
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シャボン玉の表面に渦巻くマーブル模様を発見したあの時、、、車のガラスにはりついた雪の結晶を初めて見たあの瞬間、、、バケツの水に絵具のついた筆の先を入れた時にできる煙のように広がる色を飽きもせず瞬きも忘れて眺めていた、、、そんな自分を思い出しました。



ちょっと時間が経ちましたが、、、
東京の夜に雪が積もり始めた夜。の前夜。

最寄り駅を降りて自宅へと向かう緩やかな坂道を上っているとき、ふと夜空を見ると
円というにはまだまだ未熟な形をした月がくっきりと浮かんでいました。

寒さをこらえて上る坂道の面倒な気持ちをフッと解放してくれる、、、そんな未熟な月。

上を向いても歩けるくらい毎日往復しているその坂道で、月を見ながら家を目指すと、
月の右から旅客機が現れて、赤い光を点滅させながら月の下をくぐっていきます。

旅客機のしっぽからは、月明かりを透かした飛行機雲がのびていてなんだか幻想的。
飛行機雲と未熟な月の有機的な形状とバランスが、
夜空の紺色に染まったキャンバスの中心に描かれた抽象画のよう。

いつのまにか重かった足取りも忘れており、道も平らに変わっていました。

この光景は記憶の引出しにいれました、デザインの役にたつのはいつになるんでしょうか。

そう言えば、最近星空をゆっくり眺めてないなぁ。

mabuです。 ぜんぜん回のスリランカの子供達の事で、みんなでいろいろ話した結果、
mabuで出来ることでサポートしようという事になったんです。
スリランカの戦後の教育と荒れた国土の緑の復興をmabuがサポートします。
mabuの輪がまた一つできました。

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