たかがまぶた、されどまぶた。
一重まぶたの人の多くが、自分のまぶたに
コンプレックスを持っていますが、
そこにはまぶたの重要な役割が関係しているようです。
■まぶたの基本的な機能
そもそも、まぶたには、どんな役割があるのでしょうか?
まず、ゴミなどの異物から目を守る役目があります。
定期的にまばたきをするほか、たとえばカメラのフラッシュなどで
まぶたを反射的に閉じるのも、すべて眼球を
守ろうとする防御反応なのです。
まぶたにはワイパー機能もついています。
まばたきすることで、目の表面に付着したホコリなどを
ぬぐい去るほか、乾いてきた目を涙の膜で覆ってあげる作用もあります。
その他、まぶたの開け方を微妙に変えることで、
光の調節をおこなったり、睡眠中は完全に閉じることで、
眼球を休ませてあげる役目ももっています。
ちなみにまばたきの回数は、1分間につき、男性で約20回、
女性で約15回といわれ、回数が減れば減るほど
ドライアイになりやすいようです。
■まぶたの調節で、表情を作る!
さらに、まぶたの重要な役割に「コミュニケーション」があります。
微笑む、にらむ、といった表情には、まぶたの調節が不可欠です。
世界中のどんな国においても、微笑みは共通の「友好」のサイン。
言葉は通じなくても、まぶたの使い方1つで
気持ちを伝えることができます。
一重まぶたが「きつい」「怖そう」というイメージをもたれやすいのも、
まぶたの面積が大きいために、瞳の表情が
伝わりにくいからと考えられています。
一重美人がクールビューティといわれるように、
謎めいた感じが一重まぶたの特徴。
パッチリとした大きな目のほうが、
相手にオープンな印象を与えやすいようなのです。
もちろん、メイクで目を大きく見せることは可能ですし、
意識的に表情を豊かにすることで、カバーできる部分は
いくらでもあります。
しかし、手っ取り早く瞳を魅力的に見せる手段として、
多くの人がアイプチや二重にする手術などを選択しているのでしょう。
一重にコンプレックスを持っている人は、
鏡の前でメイクを研究したり、色々な表情を
ためしてみてはいかがでしょうか?

