ぐみちゃん　うちの子記念日

３月１３日は
オカメインコ　ぐみちゃん

の４回目うちの子記念日でした。

そう・・・・・です。
ぐみちゃんが　我が家にやって来たのは
東日本を襲った大震災　２０１１年３月１１日の２日後です。

なんでそんな時にと思われるかもしれません。

このブログでも　ふれた事がありますが
我が家にいた　『まーぶる』というセキセイインコが
２０１０年１１月２１日に４歳で虹の橋を渡ってしまい　　
　（まーぶるの事はこちら⇒①　②　③）
おしゃべり上手だった　まーぶるはいつも私の肩に乗り　
小さな子供に話すように　会話をしていたので
あの日からは何をしていても　「こんなに涙って出るものか？」
と思うほど　涙があふれ出す毎日。
休みの日に　ペットショップ巡りをしては
鳥かごを眺める日が続きました。

そんなある日　娘がポツリと言いました。
「何か生き物がいないと　自然に笑えない・・・」と

４９日を終え　　家族と相談をして
またトリさんを迎えようと話しました。

まーぶるを迎えた『ことり屋さん』に連絡を取ったところ
ヒナを仕入れるのは　暖かくなる３月頃だとの事。
仕入れの日を伺って　お店に行く日をきめていたのが
３月１３日でした。

お店の奥から持ってきてくれたヒナが入ったカゴの中には
セキセイインコのヒナ数羽に交じって　大きなヒナが一羽。
初めて見た　オカメインコのヒナでした。
（すでにセキセイインコの大人よりもはるかに大きいサイズです）

「どの子が良い？」と娘にたずねると
迷わず　オカメインンコを指差す娘。。。

セキセイインコを迎えることしか頭に無かった私と夫は
思わず　顔を見合わせました。

オカメインコ育てた経験が無く不安げな私に
店主曰く　　「セキセイインコよりも身体が大きいので
丈夫ですよ」と
まーぶるを亡くしたばかりの私は　その言葉で
決心する事が出来ました。

迎えたヒナに『ぐみちゃん』と名付け
その日からは　「ごはんちょうだいよ～」という　
ぐみちゃんの呼ぶ声や　仕草で我が家にも
笑顔がもどり始めました。